キャリア

ローリスク・ローリターン、忙しくてもできる運用方法が知りたい

FPの家計相談シリーズ

運用商品はどのように選べばいいのか?

ご相談者様の場合、ローリスク・ローリターンを要望されていますので、債券型の投資信託や、株式・債券・不動産などへ分散する資産分散型投信などがよいと考えます。

仮にいくつかの制度を利用しつつ運用を行っていく場合には、長期的な視点からは世界株式投信、短期的な視点からは債券型やREITなどの不動産投信、分散型投信がよいのではないでしょうか。

例えば、iDeCoでは世界株式投信を、つみたてNISAでは分散型投信を、あとはAIを用いた運用や、債券型、REITなどでカバーしてみましょう。比率(毎月の投資金額)は債券型を中心とし、一部株式型を組み込むことで、リターンを高めリスクを減らします。

毎月積立することにより、時間分散がはかれます。そして地域分散や資産分散は、運用商品を決めるときに検討しましょう。こうした上で、例えば毎月3万円を投資に回してみてはいかがでしょうか? 残り2万円はこれまでと同様、普通預金や定期預金へ振り分ける形でよいかと思います。

現在ある550万円の貯蓄は触らずに、とりあえずそのまま普通預金や定期預金を利用し、何かあった場合の備えとして温存しておきましょう。ボーナス月などには、金利の高い定期預金なども発売される可能性があります。少しでも金利の高いところに預けるなどして、安定収入を確保していきましょう。

FXを継続するなら低倍率、またはスワップポイント稼ぎに留めて

ところで、少し気になるのが、既にFXで30万円ほど運用されていますよね。これは低倍率で行っていますか? ローリスク・ローリターンのような運用方法で行われているのかどうかが気になりました。もちろん“30万円だけリスクはとる”ということであれば構いませんが、ある種の博打も入ります。

もし資産形成を真剣に検討されるのであれば、FXは倍率を1倍ないしは2倍程度までとし、スワップポイントを稼ぐか、もしくは短期売買で利益を確保していくとよいでしょう。ただ、投資に時間を割くことが難しいということですので、行われるならばスワップポイント稼ぎの方がよいかもしれませんね。

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

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