老後

コロナ暴落でマイナス!50代の企業型DCどうすればいい?

3つのパターンから今後の運用を考える

Share to facebook.Share to twitter.Share to line.Share to hatena.

新型コロナウィルスの収束が見えない中、世界の株式市場では乱高下が続いています。

退職金の運用を確定拠出年金で行なっている50代の人はどうすればいいのか不安に思われているかもしれません。


3つのパターンから今後の運用を考える

とりあえず、今の状況を確認してみましょう。確定拠出年金の運用商品は定期預金など元本確保型と投資信託など元本変動型に分かれています。自分が運用している商品を把握していない人もいるかもしれませんからまずは現状確認を行ないましょう。

特に元本変動型で運用している場合には、今回のコロナ暴落の影響があるはずです。確認して今後の運用方法をどうしたいか?元本変動型で運用している場合、以下の3パターンに分かれることでしょう。

1.運用継続のパターン
何もしないで放っておくことは、長期積立投資の基本です。確定拠出年金の運用はタイミング分散を自動的に行えるため運用を継続することで資産額が早期に回復する期待を持つことができます。ただし、回復には時間がかかる可能性があり50代であれば悩ましいところです。

2.元本確保型へ変更パターン
元本確保型へ変更すれば、今後の値下がりと資産額の減少を心配することはなくなります。ただし、元本変動から元本確保へ変更した時点で損失が確定することになり、現在の金利状況では元本確保の運用で資産を増やすことは厳しいと言えます。

3.元本変動型へ変更パターン
元本確保型を組み入れている場合、元本変動型へ預け替える(スイッチング)ことや、毎月の掛金拠出を全て元本変動型へ変更することで資産額を増やせる可能性があります。というのも、相場が下がっている時に買い増すことでその後の相場上昇で利益を得られるからです。

ただし、逆に相場が下落した時には損失が膨らむ可能性もあります。このような積極的運用を選択するのは、適切とは言えないかもしれません。

今後の状況を確認することで対策はとれる!

50代の会社員で想定されるのは、60歳退職で65歳まで雇用延長という働き方でしょう。そこで50代で元本変動型の運用をしている場合に考えておきたいことは以下の2点です。

・企業型確定拠出年金をあと何年続けられるのか?
・給付開始年齢は?

企業型確定拠出年金は会社の制度になります。つまり、退職までの年数が、積立運用ができる期間ということです。そもそも50代になったら元本変動型から元本確保型へ資産を移しておくことが王道でしょうが、元本変動型で運用をしていた人もいるかと思います。

筆者の元にも全資産を元本変動型で運用していたが、今回の暴落で利回り6%前後から一気にマイナスになってしまったがどうすればいいのかというご相談も寄せられています。損失を目の前にして、これ以上の損失は見たくないからと売却をしようかと悩まれている方もいらっしゃいます。

退職までに資産額が回復するかはわかりませんが、売却をしてしまえば損失は確定することになります。

Share to facebook.Share to twitter.Share to line.Share to hatena.

あなたにオススメ