はじめに
損をしてでも自分が納得できる投資先を選ぶべき理由とは?
まったく分からない業界の銘柄を人に勧められたり、SNSで知ったりして投資をしたとします。
思惑通り上がれば嬉しいものです。反対に損をしたらどうでしょう?とても腹が立ちますね。
「なんでこんな株、買っちゃったんだろう。勧めた人が悪い。それに乗った自分もイヤだ。あ~あ、買わなきゃよかった。株なんて、やらなきゃよかった」と、ひどく落ち込んで、株式投資をやめてしまうこともあります。あとに残るのは後悔と、最悪の場合はその銘柄を勧めた人に対する恨みです。
ところが、自分が興味を持っていろいろ調べ、これなら大丈夫と思って買うと、下がっても、不思議とそこまで落ち込まないものです。まして、恨みなどは残りません。
「なんで買っちゃったのかな」と思っても、「自分の調べ方が悪かったからだ。今度はこの点をもっと深掘りして調べよう」という反省につながります。損を次の投資に生かせるのです。
この差は何でしょう? 何故、その銘柄を買うのか、納得して投資しているか、いないかです。どのような銘柄を選ぶにせよ、お金を投じるのはあなた自身です。よほど余力があって、多少の損などなんでもないというなら、人の勧めに乗るのもいいでしょう。そうでない限り、自分で納得できるかどうかを考えて投資先を選んでください。
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