はじめに

70歳まで働き続けて将来受け取る年金の金額を増やす

また、現在年金の受給金額の見込みが毎月2万円とのことですが、60歳以降も働き続けることで、将来の年金額も増やしていきたいところです。

これまでの相談者さんの年金加入の詳細がわからないので、一般的なアドバイスになってしまいますが、60歳以降も手取りで月額15万円程度の収入を得るとなると、パートやアルバイトだとしても厚生年金に加入する可能性が高くなります。パートやアルバイトであっても、1週間の就業時間が一般社員の4分の3以上なら厚生年金に加入します。これ以下でも、1週間の就業時間が20時間以上、雇用期間が1年以上見込める、月々の賃金が8万8000円以上、学生でない、常に社員が501人以上いる会社に務めている、という条件に当てはまる場合には、厚生年金に加入します。

厚生年金は、会社に勤務している限り70歳まで強制的に加入することになります。長い間厚生年金に加入することで、その分将来もらえる年金額は多くなりますし、保険料の半分は会社が負担してくれるので、厚生年金の加入期間を長くするのは良いことです。

繰り下げ受給との合わせ技で年金受け取り額を増やす

また、増額になった年金を繰り下げ受給することで年金の受け取り金額を増やすことができます。

通常年金は65歳から受け取りますが、年金を繰り下げ受給することで年額8.4%の増額になります。仮に70歳まで繰り下げ受給をすると42%の増額になります。

年金は死ぬまで終身で受け取れるので、長生きすればするほどお得になります。長生きの傾向にある女性こそぜひ、検討していただき制度です。