はじめに

貯蓄・投資を続けるために、貯まる仕組みの工夫をしよう

毎月の資金繰りがトントンになっても、定期預金の積立と、つみたてNISAを続けたいですね。そこで、ちょっとだけお金の流れを変えて、ボーナスを活用して積立を続けるように工夫しましょう。また引越し時には、給与口座に十分は貯蓄ができていますので、ボーナスからの貯蓄を給与口座に残さずに、別の口座で管理することをおすすめします。

工夫1:定期預金の積立はボーナスから充当する
今は「毎月の手取り収入から積立」をしていますが、「ボーナスから半年間の積立に充当」と発想を変えるのはいかがでしょうか。要するに、ボーナス時に6万円を残しておき、その後の半年間の積立に備えるのです。ボーナスは給与口座と同じ口座に入りますので、もし定期預金の積立を自動設定していてもそのままで大丈夫。これまでと同じように続けられますよ。

工夫2:ボーナスからの貯蓄は別口座に
残ったボーナスを給与口座にて貯蓄していたのであれば、そろそろ、貯蓄する口座を給与口座とは別のところにすることをおすすめします。貯蓄の基本は「よけておくこと」です。給与口座に残っていると、旅行計画を立てる時などについ気が大きくなって使ってしまうのが人間というもの。そこで、入ったらすぐによけておくのが大切なのです。

たとえば最初のシミュレーション表(1)の貯蓄計画を目指すには、ボーナスから51.2万円ずつ2回、合計102.4万円を別口座に。定期預金(12万円)とつみたてNISA(39.6万円)と合わせて、年間154万円の貯蓄となりますよ。

工夫3:つみたてNISAのお金はボーナスから専用口座に移しておく
定期預金の積立と同様にボーナスを充当するのですが、こちらはボーナスが入ったら19.8万円(3.3万円×6カ月)を銀行や証券会社のつみたてNISA口座に移動しておきましょう。

十分な貯蓄力がある相談者様ですので、引越しをした後もきっと大丈夫! 大好きな旅行にはぜひお金を沢山かけて、「今」も「未来」も大切になさってくださいね。

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