はじめに

保険に入りすぎない

お子様が生まれたとなると、保険の見直しと銘打ってセールスマンからのアポイントが入ることがあります。データを拝見する限りでは、相談者様はしっかりとお金を管理されていらっしゃるので大丈夫だと思うのですが、むやみに保障を増やすことは、避けて欲しいと思います。

死亡保障は団信保険でカバーされていると思いますが、お子様の誕生とともに、学資保険に加入することが考えられます。

学資保険は、実質、契約者である父親もしくは母親の保障でもあります。住宅ローンを共有で利用しているのなら、学資保険に加入するときには、夫婦のどちらの保障とリンクさせた方が良いのかも考えて、加入するようにして下さい。

子どもが中学生ぐらいまでがお金の貯めどき

相談者様の場合、教育費と老後資金を同時に貯めていかなければなりません。しかしながら、何もかもを同時に行うのは無理があります。

本来であれば、教育費を中心に貯めていき、お子様の成長とともに老後資金にシフトしていくのが王道なのですが、年齢的に厳しい可能性も……。

たとえば毎月の預貯金額を10万円とした場合、教育費と老後資金9:1で貯め始め、その後はその配分を変えていくようにします。相談者様もおっしゃっているように、大切なことは、常にどちらのお金も貯めていくということです。

お子様が小さいうちは、教育費も多くはかかりません。今から中学生くらいまでが貯めどきになりますので、一日も早くスタートさせてくださいね。

将来への備え方

しっかり計画的に住宅ローンを組み、預貯金に励んでいる相談者様。大きな改善点はありませんでした。今のペースで生活しても問題ありません。

しかしながら、2020年のコロナ禍や近年の自然災害といった、思わぬ事態を乗り越えなければならないことがあります。

すでに貯蓄は備わっていますので、自分たちのペースを崩さず、適宜に見直しをしながら生活していって欲しいと思います。

今まで経験したことのないコロナ禍での出産で、心配も多いかと思います。是非、奥さまをささえながら、明るい未来を思い描いてくださいね。生まれてくるお子様にとっては、ママだけでなくパパも大切な存在です。くれぐれも、ご無理をされませんように!

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

この記事は参考になりましたか?