はじめに

いまの暮らしを続けた場合、年間500万円以上の貯蓄が可能

現在、ご主人の年収が額面で980万円、ご相談者さんの年収は340万円です。あくまでも概算ですが、手取りにするとご主人は年間710万円ほど、妻は年間267万円ほどになるでしょうか。その場合、夫婦の合計手取り年収は977万円ほどになります。

一方で、子育ても終わってまとまった支出がないこともあり、現在の家計の支出は、年間443.6万円。年間533.4万円の貯蓄ができる計算となり、現在の家計は十分に余裕があることがわかりました。

●世帯手取り収入:977万円
(内訳) 夫:710万円 妻:267万円 

●年間支出:443.6万円
(内訳) 生活費(26.8万円×12ヵ月):321.6万円 固定資産税:20.0万円 小遣い: 102.0万円

●月々の生活費:26.8万円  
(内訳)
住居費(ローン8万円、管理修繕3万円):11.0万円
食費:6.0万円
水道光熱費:1.5万円
保険料(個人年金 医療保険 外貨終身死亡保険): 6.0万円
通信費(Wi-Fiふくむ): 1.3万円
交際費 : 1.0 万円

退職時の実質的な金融資産は6,800万円に

続いて、家計の金融資産と負債の状況を確認していきましょう。月々の収支に問題が無く、金融資産が豊富にあっても、大きな負債を抱えていれば、それに大きく足を引っ張られることになるからです。

現在、貯金2,500万円と、投資2,100万円をあわせると4,600万円になります。それに対して住宅ローンの残債は1,100万円ありますから、差引き3,500万円となります。

ここに、今後の収入として、退職金2,000万円、個人年金750万円、財形貯蓄550万円の合計3,300万円が上乗せされる計算となります。

今後の運用による増減などを考慮しない場合、現在の資産と合わせて、将来の金融資産総額は、3,300万円+3,500万円=6,800万円を用意できる見込みです。

●金融資産の概略 
現在の金融資産 4,600万円 (貯金2,500万円 投資2,100万円)
現在の負債   1100万円 (住宅ローン1,100万円)
将来の予定収入 3,300万円 (退職金2,000万円 個人年金750万円 財形年金550万円)