はじめに

買うための準備と計画が大事

――今後はどのように投資していく予定ですか?

手持ちの物件は2019年までに全て売ってしまったため、現在は手持ちがゼロです。本来は、東京五輪後に売り物件が増え、価格が下がったタイミングで買い戻そうと思っていたのですが、コロナの影響で予定が変わってしまいました。

ただ、再び買っていく気持ちはあって、いまは不動産屋を当たりながらコツコツと物件探ししている状態です。

――本業がある場合、物件探しの時間を作ることに苦労しそうですね。

そうですね。私の場合は平日の夜と土日が物件探しの時間です。あとは、スマホ、タブレット、ノートPCなどがありますから、通勤時間も使っています。

――地道なリサーチが大事なのですね。

そう思います。カリスマ大家と呼ばれるような人も株の世界で億稼ぐトレーダーも、記事などでは「運と勘で成功しました」と言うことが多いのですが、実際はものすごく努力しています。どの世界でもお金を稼ぐのは簡単ではありませんよね。稼いでいる人たちの場合は、地道なリサーチが生活の一部になっていて、本人が「努力している」と感じていないから「運と勘です」と言うのかもしれませんが。

一方で、兼業の人には強みがあります。それは自由に休めるということです。

忙しい時や体調が悪い時に物件情報などを調べるのは大変です。そういう時、専業の人は休めば休むほど貯蓄が減っていきますが、兼業は本業の給料があります。自分のペースでリサーチできるのは大きな強みだと思います。

――不動産投資ビギナーの勉強法としてはどんな方法がお勧めですか?

私が不動産投資を始めた時は、アマゾンの不動産投資関連の書籍でトップ10に入っているものをとりあえず全部読んでみました。営業の人と話すことにそれほど抵抗がなければ、不動産投資や金融機関の説明会に行ってみるのも良いと思います。大家の会とか不動産投資のオフ会に参加して、人脈と知識を増やすのも良いですよね。不動産投資は、今日やろうと思って来月買うような短期の投資ではないので、助走としてじっくり勉強していくことが大事だと思います。

それともう1つ重要なのが、投資計画を立てることです。

私の場合は、体を壊したりリタイアするかもしれないなどと考えて、40歳から1年に1室ずつ買っていき、50歳から1室ずつ売っていくような20年計画をイメージしていました。実際にその通りになるかは別として、自分がどんなふうに不動産投資と付き合っていくか考えておくことは大事です。

とくにローンを組んで買おうと考えている場合、会社員は定年に近づくほど審査に通りづらくなります。その点でも、何歳で買い、何歳でいくつくらい持つかなどはあらかじめイメージしておくと良いと思います。

(次回は株式相場の今後と戦略について聞きます)

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