はじめに

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、30歳、会社員の女性。夫が20歳年上のため、出産・子育てや住宅購入などのライフプランに不安があるそうです。FPの渡邊裕介氏がお答えします。

家の購入と、子どもも欲しいと思っているのですが、夫が定年まであと9年。嘱託制度のある会社なので働けるうちは働いてもらう予定ですが、将来のお金が不安です。身内に病気の者がおり、なかなか働く事が難しく、そちらの補助もしていたりと、なかなか支出が減らせません。老後に困らないように今からどういった準備をしていけば良いでしょうか?

【相談者プロフィール】
女性、30歳、会社員、既婚
子どもの人数:今はいないが出来れば2人欲しいと思っています。
同居家族について:
●自分 会社員 年収440万円
●夫 50歳、会社員、年収800万円
●義理姉 アルバイト 年収100万円(同居していないが病気で正社員として働くのが難しく、毎月家賃の4.5万を援助している)
住居の形態:賃貸
毎月の世帯の手取り金額:64万円
年間の世帯の手取りボーナス額:120万円
毎月の世帯の支出の目安:38万円

【毎月の支出の内訳】
住居費:7万3,000円
食費:5万5,000円
水道光熱費:3万1,000円
教育費:0
保険料:3万1,000円
通信費:2万円
車両費:5,000円
お小遣い:6万円
その他:10万5,000円

【資産状況】
毎月の貯蓄額:26万円
現在の貯蓄総額:2,350万円
現在の投資総額:3万2,000円
現在の負債総額:0
ボーナスからの年間貯蓄額:0

渡邊: こんにちは。ファイナンシャルプランナーの渡邊です。

今回は、ご主人さまとの年齢差が20歳ある女性からのご相談です。これからお子さま2名や住宅についても希望されており、合わせて老後の準備も考えたいとのことです。このような世帯の今後の生活設計の注意点について整理していきたいと思います。まずは、これからの経済的な目標を見ていきましょう。

1)子どもは2人欲しい
2)住宅購入
3)老後資金準備
4)義理姉の生活支援