はじめに

実際にどのように積み立てる?

例えば、今年子どもがうまれた場合、子どもが3歳までは月に1万5000円の児童手当が支給されます。0歳から3歳になるまで毎月1万5000円を積み立て5%の複利運用をするることができれば55万8984円になります。そこから18歳になるまで5%の複利運用ができればば最大110万円になっている可能性があります。

3歳から中学3年まで1万円の児童手当もちゃんと貯蓄することができれば、144万円が別に貯まるので、合計254万円になります。

その他に現金で150万円ほど貯めることができれば、約400万円となり、大学の入学金や授業料としては頼もしい金額になってくると思います。単純に考えると、3歳から中学いっぱいまで毎月1万円を児童手当とは別に貯めていくということになります。

もちろん上記は、子どもの誕生日によっても変わりますし、運用は市況によっても左右されます。また児童手当は所得制限があり所得が高い人は対象にならない可能性がありますが児童手当という子どもがいればもらえる+αの制度と非課税枠での複利運用を活用すれば、大学進学費用大部分を充足する可能性があります。

投資は自己責任になりますが、子どもが18歳になるまでに10年前後あれば投資を活用することは元本割れの可能性も低くなります。あくまで考え方ですが、児童手当×ジュニアNISAが活用できるのも2023年までになるのでうまく活用してみるとよいのではないでしょうか。

この記事の感想を教えてください。