はじめに

資産10億を超える人の特徴

ただもう一つ、注目してほしい部分があります。

それは、資産10M(1000万ドル=約10億円)を超えると、自社株やプライベートビジネス(未上場株式)が占める割合が大きくなるということです。

先のとおり、資産が5M(500万ドル=約5億円)を超える人の数は世界でも少数ですから、人数にすれば多くはありません。そして資産が1B(約1000億円)の人の場合は、資産の6割以上が自社株やプライベートビジネスになっているのです。

ちなみに、新しいビジネスを生み出し自分の力で資産を築いた「ニューリッチ」のお金持ちたちは強いパッションを持っているので、いつもビジネスのことを考えています。

趣味はほとんどなく、仕事が趣味といってもいいかもしれません。休日も常にスマホをチェックしたりしていますが、本人は仕事と考えているのではなく、とても楽しんでいるのです。

何にパッションを感じるかは人によって違うので一概には言えません。ただ私の経験からすると、子ども時代の経験が影響していると思います。

10歳くらいまでに経験したことが自分の基盤として残っていて、そのつながりで何かが生まれてきます。それは自分が見た映画の影響かもしれませんし、家族の仕事の影響かもしれません。

資産が1M(約1億円)以上の人に話を戻すと、多くの人が株式、債券、不動産で資産を持っていることがわかります。

もう一つ、「Wealth-X」のデータを紹介しましょう。

資産が1B(約1000億円)を超えるビリオネアは事業収入が資産の多くを占めますが、そのビジネスでは何が多いか。

それは金融です。20.7%を占め、2位の財閥の13.1%、3位の不動産の7.6%の上に位置しています。億万長者を目指すなら、まずはどの分野でお金を増やすかを決めなければなりません。そして客観的に世界の統計を見ると「金融、投資」の分野で資産を築いているお金持ちが多い。これが事実です。

つまり、金融・投資の知識を身につけることが、お金持ちになる確率を一番高めるということです。

世界のお金持ちが実践するお金の増やし方 高橋ダン 著

世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

[PR]NISAやiDeCoの次は何すべき?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介

この記事の感想を教えてください。