はじめに

預金金利が高い銀行5選

まず、一般的な預金の利率はどのくらいなのでしょうか。日本銀行によると、300万円以上1千万円未満の定期預金で、1年間預けた場合の平均利率は0.003%(年)です。
<出典 日本銀行/預金種類別店頭表示金利の平均年利率等について/2020年12月2日>

ここでは1年定期預金の金利が高い主な銀行を、5行紹介します。

これらはボーナスキャンペーンや、継続的な金利上乗せをしている銀行です。すべての銀行を調査したものではなく、また限定的な条件(会員だけに適用、退職金を預ける場合など)を除いた中で、上記した平均的な金利より高い銀行を、ホームページ等で確認しました。

金利キャンペーンには条件がある

ただ預けるだけでは、高金利になりません。
何かの条件を満たす必要があります。
例えば、他のサービスとのセットが前提になっている、などです。これは投信や個人年金などの運用残高がある人や、同時に申込む人にだけ高金利が適用される、といった形式が代表的な例です。

例えば新生銀行では、投資用の新規口座を解説した人が、3ヵ月間だけ、0.7%(3ヵ月金利)の定期預金ができる商品があります。

<新生銀行スタートアップ定期預金>

このように「〇〇した人だけ」「〇〇取引がある人限定」で高めの金利を設定する形式が主流です。

従来は、多くの金融機関で夏冬ボーナスにあわせたボーナス金利キャンペーンがありました。
しかし、今回調べた結果では、2020年夏を最後に銀行ではボーナスキャンペーンと銘打ったものは見当りませんでした。

一部の地方銀行や信用金庫、信用組合では冬の特別金利キャンペーンを実施しているところもありますが、こちらも何かしらの条件が必要なものが多く、現在ではいわゆるボーナスシーズンの金利上乗せはごく少数となっています。

これはなぜなのでしょうか。実は、銀行がキャンペーンで預金を集める目的が変化してきているのです。