はじめに
トラブルを避けるための二つの考え方
とはいえ、研ぎ澄まされ訓練を受けたセールストークに立ち向かうのは難しいかもしれません。そこで、この記事を最後まで読んでくださった皆さんに二つの考え方を紹介します。
一つ目は、銀行員が何を話そうと決めるのは自分自身だから、約に立ちそうな情報だけうまく吸収させてもらおう。話を聞くだけなら無料だから、という姿勢を取ることです。ももう一つは、銀行員は私をだまそうとしている、私に危ない商品を売りつけようとしているに違いない!と一切接触しないこと。
この二つは極端な例ですが、上記したように金融商品販売をめぐるトラブルがある以上、悲しいことではありますが、現実的な考えではないでしょうか。