はじめに
自分の好きそうなものを選ぶ
なにか自分の得意そうなものや、好きなことで、学びながら価値提供できることを増やしていくと良いでしょう。ここで、非常に重要なポイントは「好きそうなこと」であることです。
好きこそものの上手なれと言いますが、通常の会社員としての労働に加えて副業をすることが「苦役」であれば続くはずがありません。誰に強制されるわけでもない副業こそは、自分のやりたいこと、得意なこと、好きなことを選んで見るとよいと思います。やってみて「これは合わない」というこであれば無理に続ける必要はありません。
この会社員でありながら、副業している状態は、完全に独立してフリーランスや会社を立ち上げることと比べても様々な恩恵にも預かれます。
フリーランスとの違い
完全にフリーランスで独立すると
・厚生年金がなくなる
・傷病、労災なくなる
・ローンの審査が通りづらくなる
・クレジットカードがつくれないことがある
など不利な状態になることがあります。会社員はこのあたりの社会保険や信用を担保されていることになります。
収入から必要経費や控除などを引いたものが「所得」と言われます。会社員では給与天引きで税金もひかれるので対策が難しい税金も、個人事業主の副業収入では「経費」や「青色申告控除」などを使うことで税金対策をすることもできます。
経費が使える!
会社員がつかえないのが、この「経費」です。個人事業主になると、売上を上げるために必要なコストとして経費を使うことができます。プログラマーとして独立するのであればパソコンなどは明確に経費になります。また自宅で業務をした場合も家賃や光熱費の一部も合理的な範囲で経費にすることができます。
また、複式簿記で細かく売上や経費を管理して確定申告することで青色申告控除をうけることができます。この青色申告は、最大65万円の控除となり節税効果が大きいのが特徴です。