はじめに
等級引き継ぎを行う手続き
1.親の契約で子どもの車両に入替を行う(子どもの車検証を提出)
2.保険の被保険者を子どもに変更する(必要があれば、その後契約者も子どもに変更)
3.親は新規に契約をする
同居している証拠として、住民票や運転免許証の写しの提出を行いました。
筆者はSBI損保の自動車保険で行いましたが、等級は他の会社への引き継ぎもできます。詳しく調べたら、もっと安い保険料にできたかもしれません。ただし、同じ会社で引き継ぎをすることで特約の共有ができるのです。例えば、筆者は「自転車事故補償特約」「弁護士費用等補償特約」を付帯しているのですが、別居の子どもにも補償がつきます。
以上、実際に自動車保険の保険料を下げた方法についてお伝えしてきました。親の等級が高い場合は、等級引き継ぎを利用することで子どもの保険料を安くできる可能性があります。筆者の場合は、新規契約でセカンドカー割引も使えたことも有利になりました。正解は一つではありませんから、ご自身の状況に応じて、別の方法も含めて調べてみてはいかがでしょうか。