はじめに

まずはつみたてNISAで世界経済に投資を

20代の場合、時間を味方に付けることができます。日々の上げ下げはあまり気にせず、10年単位で見た場合に利益を得ることができれば良い。そんな考え方で気楽に運用したいということであれば、枠組みを決めて後は自動的に運用していくのが無難だと思います。そこで投資信託をもとに運用の提案をさせていただきます。

まずは、つみたてNISAを利用して月3万円程度の運用を始めてみましょう。わかりやすくするために、ここでは毎月3万円、年間36万円の運用を考えます。毎月3万円とすることで、1万円ずつ3種類の投資信託で運用します。コロナ禍ではあるものの、世界経済は動いており、経済という観点からは最悪期は脱しています。そのため、今後も経済成長する勢いのある国・地域を中心に運用していくのが無難と思われます。

つみたてNISAの商品はどう組み合わせるのが無難?

例えば、先進国株式投資信託、新興国株式投資信託、外国債券投資信託の3つにわけてそれぞれ1万円ずつまずは運用してみてはいかがでしょうか。つみたてNISAで設定すれば、あとは自動的に毎月同じ投資信託を購入していくだけですから、気楽に運用は可能です。なお、いずれも様々な投資信託があり、どこの証券会社or銀行を利用するかで取扱い商品が異なります。手数料も考慮しながら、この3つの区分にわけてみましょう。

なお、この3種類は一般的にどこでも取扱いがあると思います。先進国は無難な運用として、新興国は将来の伸びしろを期待して、外国債券は利回りの側面からコツコツと運用する。すべて上がるというよりかは、トータルで上がっていれば良いという考えをしてください。つみたてNISAは最長で20年間の非課税期間があり、運用益を非課税で受け取れる恩恵があります。効率よく運用したいのであればまずはつみたてNISAを利用してみましょう。時間分散も効きますしね。