はじめに

10年後の資産の目安は4,100万円。目標運用利回りは2.5%

【図1】は、60歳まで、毎月7万円の貯蓄、5万6,000円の積立て投資を続け、投資資産は2.5%の利回りで運用、65歳で全て現金化した場合のキャッシュフローグラフです。ご参考まで、【図2】は、65歳で現金化せず、80歳まで2.5%で運用しながら徐々に取り崩した場合のキャッシュフローグラフです。

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【図1】から、投資資産を2.5%の利回りで運用できれば、65歳のときに資産が7,000万円となり、95歳でも300万円は残せそうです。

目標運用利回りを2.5%とした場合、目指すべき金融資産額は、5年後3,100万円、10年後4,100万円となります(個人年金保険は除く)。なお、投資資産については、短期的には、市場の動向により大きく変動する傾向があります。目標どおりの利回りで運用ができているかどうかは、長期スパンで確認していただければと思います。

ご相談者の場合、すでに貯金総額が1,200万円もあるので、毎月の貯蓄額と積み立て投資の配分を、もう少し、投資比率を高めに見直されてもいいかもしれません。投資比率が上がることで、目標利回りのハードルを下げることができたり、目標達成時期の繰り上げ効果が期待できます。