はじめに

住宅ローンの繰り上げ返済の準備を

ここまで見てきたように、今後も夫婦ともに現状の収入を維持できれば、お子さんの教育費に関しても老後資金も問題がないように思えます。

ただし、住宅ローンは夫が75歳ごろまで続き、定年が65歳だと仮定してもその時点で3,500万円程度残債がある計算です。

ご相談者の家庭は、夫婦ともに大黒柱の役割を担っていますので、どちらかの収入が急激に減るか、ゼロになった場合、途端に住宅ローンの返済が重くのしかかります。

どのような業種、職種でご勤務されているかはわかりませんが、今後の景気変動や、年齢による異動によって、どちらかの収入が減ったり、退職したりといった可能性は考えられることです。安定した貯蓄を維持し、いざというときには住宅ローンの繰上げ返済ができるよう準備をしておきましょう。

場合によっては就労不能保険の検討も

また、加入している保険の種類や内容に関する情報が足りませんが、相談者夫婦の場合、死亡のリスク管理よりも生きていく上でのリスク管理として、病気やケガで働けなくなった場合に備える就労不能保険の加入の必要性が高いと考えます。

誰でも現在の生活スタイルや生活レベルを急に下げるのは難しいものです。ご相談者夫婦のようなケースでは、それが大きな弱点となる可能性があります。そのようなリスクを含めて準備しておく必要があるでしょう。

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