はじめに

今のうちにできる見直しは?

まず、今できることは、老後資金を増やすこと。働いて収入があるのは今のうちですから、今のうちにできることをしておきましょう。

老後資金を増やすには、まず、収入の中で生活できるようにすることが大切です。ある程度の収入があり、住居費、教育費の負担がない状況ですから、あまりお金を掛けなくとも生活は成り立つはずです。ですが、無理に支出を絞れと言いたいのではありません。生きる楽しみやこだわっている部分の支出は大切にし、あまり必要ではない支出を絞る。まずはここから取り組みます。

食費は楽しみの一つですが、無駄にしている食材はないか、外食が多すぎないか、振り返ってみましょう。スマホ代は、次男の分はご自分で支払ってもらうようにするとよいでしょう。加えて、スマホの使い方によっては、格安プランに変更しても良いかもしれません。通信業者から見直し、ご自身に最適なプランに変更しましょう。

お子さんが独立した後、生命保険は見直したでしょうか。高額な死亡保障はもう必要ありませんので、不要な保障がないか見直しをすると、支出を下げられるかもしれません。日用品、被服費、交際費も、本当に必要な支出かどうか、吟味しましょう。

月2万円補填くらいまで改善できれば見通しは明るい

全体的に少しずつ見直して、今の収入の範囲に近づくことができれば、将来必要な老後資金は先の計算よりもグッと減るでしょう。もし、再雇用中は補てんが不要で、年金生活開始後は2万円程度の補てんができれば良いというほどまで家計が改善できると、必要な老後の生活費は720万円ほどになります。かなり大きな違いです。

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