はじめに

毎年、12月が近づくにつれて、来年度の税制の改正に注目が集まります。先日、各省庁からの「税制改正」の要望が発表されました。あまり聞き馴染みのないものから、私たちの生活に身近なものまで、数々の要望が出される「税制改正の要望」のなかで、今回は、生命保険料に関する項目を解説していきます。

※注意 現時点ではあくまで各省庁からの「要望」であり、全てが「税制大綱」に含まれ、改正されることが決まっているわけではありません。


税制改正までの流れ

私たちの生活は常に変化をし、その社会に合わせて税金の制度も変化が伴います。特に、コロナ禍という大きな変化が起こった現代、税制改正の項目も「コロナ」をキーワードにした要望も目立ちます。今年、各省庁から出された2022年(令和4年度)の改正案は、下記のような状況になりました。

ここで、税制というものはどのような段階を経て変わっていくのか、おさらいをしておきます。その時の政権によって、多少の違いはあるものの、おおよそのスケジュールは次のようになります。

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