はじめに

リタイアすると年金が減る!いくらもらえるか把握しよう

会社員・公務員であれば、国民年金に加えて厚生年金に加入でき、65歳から原則受給を開始できます。

FIREを実践する場合、勤務先を退職した時点で厚生年金から脱退することになるため、厚生年金の給付金額が減少してしまいます。具体的にいくら減少するのかの目安を、表にまとめました。

著書「はじめてのFIRE」より

この表では、23歳で厚生年金に加入した前提をもとに、「何歳で退職したか」「平均年収はいくらか」、それぞれのパターンを示しています。また、「65歳との差額」と表示されている金額は、「定年(65歳)まで厚生年金に加入した場合に受け取れる給付金額との差」を表しています。

平均年収400万円の人が40歳でFIREを達成した場合、65歳まで働いた場合に比べて、年金が年間55.9万円減るということです。
サイドFIREを実践する場合、老後は勤労収入がなくなるので、年金額が勤労収入と同等以上になっていることが条件となります。

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