はじめに

アーク・イノベーションETFの値動きは?

まずはARKKの値動きを見てみましょう。コロナ禍で大きく注目され、2020年には約150%上昇で話題となりましたが、2021年に高値をつけてから大暴落しています。

TradingViewより

チャートをご覧いただくと、コロナ禍での上昇は全て飲み込んでしまった形です。足元では前の重要な安値(水色のライン)で下げ止まっているように見えます。

ARKKに組み込まれている「破壊的イノベーション企業」は、裏を返せばハイリスク銘柄でもるため、何かしらのリスクに対する警戒が強まると売られやすい傾向にあります。しかし、成長性が見直されているのか足元では持ち直し始めており、資金流入が確認されています。

アーク・イノベーションETFの組入れ銘柄をチェック!

アーク・イノベーションETFの投資信託組入れ上位銘柄をピックアップしてご紹介します。

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ

パソコンやスマートフォンなどのデバイスを使用し、オンラインでセミナーや会議を開催するために開発されたクラウドビデオ会議サービスのZoomを運営する企業です。「Zoom」アプリを使い、簡単に映像や音声でのビデオ会議や電話会議ができることから、コロナ禍で爆発的に世界中で利用者が増えました。ユーザーを無償でのトライアル利用からサブスクリプション型などの有料ユーザーに育てるフリーミアムモデルで、大きく成長しています。

ロク

NetflixやHuluなど、3,000以上の動画配信サービスにアクセスが可能なプラットフォーム、Roku Channelを手掛ける企業です。Roku Channelでは広告が表示される代わりに無料で多数の映画やテレビ番組にアクセスすることができることから、米国などの動画配信市場で高成長をしている企業です。

ユーアイパス

デスクトップ上の事務作業や定型業務、Webアプリケーション、大量のデータ処理などの様々なシステムと連携するRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)サービスを運営する企業です。ビジネスの時間と労力を節約して業務プロセスを効率化したり、コンプライアンスの強化やカスタマーエクスペリエンスの向上に繋がることから、世界的に多くの導入実績を持っています。

ほかにもARKKには、長期的な視点でも投資妙味性がある企業がたくさん組み込まれているので、興味を持たれた方は調べてみてください。

ただ「破壊的イノベーション企業」は投資段階にある企業も多く、金利が上昇することが見込まれる現在の利上げ局面は、厳しい環境であるともいえます。長期的に成長に投資していくようなイメージで、焦らずに探して投資を検討することをおすすめします。

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