はじめに

不動産投資のメリット

不動産投資のメリットはいくつもあり、不動産投資にしかない魅力がいっぱいです!

メリット1 銀行融資を受けられること

株式投資で銀行から融資を受けることはほぼ不可能ですが、不動産投資は事業なので銀行から融資を受けることが出来ます。これが最大の魅力になります。

5,000万円のアパートを買う場合、現金で買うのなら年間100万円貯めたとして50年もかかります。50年後は何歳でしょうか? 私なら90歳以上になっちゃいます。そんなに待てないですよね。しかし、銀行融資を使えばいきなり5,000万円のアパートが買える可能性があるのです。

たとえば300万円を頭金にして5,000万円の融資を受けて、5,000万円の物件を買うこともできます。5,000万円のアパートの利回りが10%だとすると、年間500万円の家賃が入ってきます。もちろん、ここから返済や利息や税金や経費を支払わないといけないのですが、それでも非常に大きな収入になります。

このように銀行の融資を使うことで時間を節約し、規模を拡大させることが出来ます。300万円の元手で15倍以上する5,000万円のアパートを買うので、テコの原理の意味で「レバレッジをかける」といいます。

もちろん、いいことづくめではありません。5,000万円の借金を背負うことになるので、事業に失敗したら最悪自己破産の可能性も出てきます。事業なので自分でリスク判断し経営できる自信がないのならお勧めはしません。

メリット2 外注化が可能

不動産賃貸業は、大昔からあるビジネスなので、外注化の仕組みがそろっています。なので仕組化すれば大半の作業を外注化でき、ほとんど何もしなくても自動操縦できるようになります。

不動産の管理は管理会社、空室を埋めるのは仲介店、リフォームはリフォーム会社や大工、税金は税理士など、ほぼすべて外注できるのでサラリーマンでも可能です。私も初めはわからないことだらけで奮闘していましたが、徐々に慣れていき外注して任せられるようになってきました。だからこそ忙しいサラリーマンをやりながらでも不動産投資を続けられたのです。

外注できない大事なこととしては、経営者として自分で判断することです。ここを見誤ると、大きな失敗につながります。

メリット3 安定している

飲食店などは毎月売り上げが安定しないとか、ブームが去ったら売り上げが下がるなど、大きく変動しがちです。一方で不動産賃貸業は入居者がいる限り安定して家賃が入ってきます。そして、不動産賃貸の需給は急に大きく崩れることは、それほど多くはありません。

また不動産の価値は急激に変動しにくいため、資産性も維持されます。車であれば10年もたてば価値は10分の1になってしまうのが普通ですが、不動産の価値は下がりにくいです。都心であれば値上がりする可能性もあります。

その他にも市場の歪みが大きく利益が出しやすい、時間を味方につけることが出来るなど、いろいろありますが特に大きい3つを挙げました。

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