はじめに

──家計の収支はどうでしょうか?

井内:税金や社会保険料等支払い義務のある支出や貯蓄を除いた部分が消費支出になります。総務省の「家計調査」によると、世帯主が34歳以下、2人以上の世帯で、勤労者世帯で見た場合の消費支出の合計が247,478円、そのうち、食料費、交通・通信費、住居費が比較的高く、食料費が63,563円、交通・通信費が35,763円、住居費が30,986円となっています。そのほかの消費支出も35,831円となっています。

井内:グラフのとおり、どの年代にも共通して高いのが食料費で、交通・通信費も割と高くなっています。

──どうすれば家計は改善することができるのでしょうか?

井内:家計簿をつければ、1円単位で収入・支出の状況が把握できます。家計簿のつけ方としては、食費、光熱費、交通費など項目ごとに予算を設定し、それぞれどれだけ使ったかを計算します。

井内:予算をオーバーしたかどうかを把握でき、また、月ごとに比較して見ることで何月がこの支出が多いか傾向を把握することができます。これによって家計での改善するべき点が見えてくるでしょう。毎日家計簿をつけるのは地道な方法ではありますが、家計簿による家計の把握や見直しができれば、支出を抑え、少しずつ貯蓄もできるようになるでしょう。最近はアプリで自動でつけられるサービスものもあるので、利用するのもいいと思います。

例として、皆さんよくスマホを使われると思いますが、スマホの料金は手軽に見直すことができ、効果も大きいですよ。


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井内:見直しに当たってまず、現在どのような料金プランに入っているかの確認から始まります。そして普段どれくらいスマホを使用しているか、通話か、動画視聴か、メールか、アプリかなど使用目的は何か、必要のないオプションがついていないか見ながら見直しをしましょう。

現在の契約状況などを入力するだけで、各社からピッタリなプランを診断してくれるサービスもありますよ。

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