はじめに
楽天ペイはポイント三重取り
コード決済では「楽天ペイ」でも2%以上の高還元が目指せます。
楽天ペイでは、楽天キャッシュという電子マネー残高を用いて支払いすると1%の還元が得られます。楽天キャッシュ残高は、コンビニなどで販売しているPOSAカードの楽天ギフトカードからもチャージできます。
例えばファミリーマートでは、決済サービスのファミペイでPOSAカードを購入でき、ファミペイ払いによる0.5%の還元が受けられます。このファミペイへのチャージにクレジットカードを利用することで、更にクレジットカードの還元も獲得できます。
還元率0.5%のファミマTカードを例に流れを整理すると、下記の手順で合計2%の還元が得られることになります。
(1)ファミマTカードでファミペイにチャージ:0.5%
(2)チャージしたファミペイで楽天ギフトカードを購入:0.5%
(3)楽天ギフトカードから楽天キャッシュにチャージ
(4)楽天ペイでの買い物を楽天キャッシュで支払い:1%
ファミマTカード以外にも、JCBブランドのクレジットカードであればファミペイへチャージが可能で、クレジットカードが1%の還元率であれば合計還元率は2.5%にアップします。ファミペイへのチャージを還元対象外とするクレジットカードが多いこと、ファミマTカード以外のクレジットカードからは月に2万円までしかチャージできない、など注意点もありますが、2.5%は魅力的な数字です。
なおファミリーマートでは8月限定で、5と0のつく日にファミペイ払いでPOSAカードを購入すると1.5%の還元が上乗せされるキャンペーンが実施されています。先ほどの2.5%と合わせると4%と高還元です。このルートを活用できる方は、8月中のPOSAカード購入を検討しましょう。
画像:ファミリーマート公式サイトより引用
エポスゴールドカードを最大限活用
「エポスゴールドカード」は通常であれば年会費がかかるクレジットカードですが、まずゴールドではないエポスカードを発行して利用実績を積み、ゴールドカードへのインビテーション(招待)を受けてアップグレードすると年会費が永年無料になります。インビテーションが届く条件は明示されていませんが、年間50万円ほどの決済利用が目安と言われています。
エポスゴールドカードには、選べるポイントアップショップという制度があり、指定した3ショップまでポイント付与が3倍になります。これにより、通常0.5%の還元率が1.5%にアップします。このポイントアップの対象で注目したいのがmixiです。mixiはMIXI Mという決済サービスを展開しており、選べるポイントショップにmixiを指定すれば、MIXI M残高へのチャージもポイントアップの対象になります。
更にエポスゴールドカードには、年間ボーナスポイントという制度もあり、年間50万円の利用で2,500ポイント、年間100万円の利用で1万ポイントがプレゼントされます。ちょうど100万円の利用であれば、1%分のポイントが上乗せされる計算になります。
これら2つの制度を活用すると、MIXI Mへのチャージで最大2.5%の還元率が得られます。年間100万円と聞くと高いハードルに感じますが、光熱費や通信費など固定費の支払いにエポスゴールドカードを利用していると到達はそんなに難しくありません。
固定費の支払いで100万円に届かない分をMIXI Mへのチャージで穴埋めしてあげると、年間100万円の利用を容易に目指せるでしょう。MIXI MはQUICPAYの幅広い加盟店で決済利用できるほか、ネットショップの支払いにも対応しています。
エポスゴールドカードの100万円利用は、MIXI Mを用いて街の支払いが2.5%になるだけでなく、固定費の支払いも1.5%と高い還元を得られる点が大きなメリットと言えます。
2%以上の還元が得られる決済手段について解説してきました。更なる高還元が可能なルートも存在しますが、今回は無理なく取り組めて、比較的手間が少ないものに限定して紹介しています。
・iD加盟店で2%還元のVisa LINE PayプリペイドカードやTOYOTA Wallet
・楽天市場ユーザーであれば簡単に2%還元の楽天カード
・コード決済のみ対応のお店でも活躍できるPayPayや楽天ペイ
・固定費の支払いもお得になるエポスゴールドカードの年間100万円利用
ご自身の生活スタイルに合う最適な決済ルートを探してみて下さい。