はじめに
海外移住は行きやすく帰りやすい状態にするのが鉄則
以前から海外移住を考えていたとのことですので、すでにいろいろな情報を収集していたり、現地について学んでいることでしょう。
海外移住をする場合、忘れてはならないのは、海外へ行きやすく・日本へ帰りやすい状態を確保して、おくことです。
いくら情報を収集していても、頭で理解したことと、実際に暮した場合には何らかのギャップが生じることは少なくありません。そのような場合、いかにギャップを埋められるのかがカギになります。もちろん、ギャップが埋められないまま海外で暮らしていても、不自由に感じたり、暮らしそのものに不満に思ったりすることがありますので、注意が必要です。
何よりも、そのようなケースに陥らないことが大切ですが、万一のときに備えて、日本での住まいを確保しておくことをおすすめしています。
また、私たちが知ることのできる情報は限られており、少ないお金でゴージャスに暮らせる、生活コストがかからなく楽しいなどのポジティブな情報がほとんどです。実際に、そのように暮らしていらっしゃる方もいらっしゃるのですが、理想と現実の違いから、日本に帰国する人は少なくありません。海外移住をするときには、観光ではなく、必ずお試しロングステイをして、滞在先を決めることが重要です。
ビザの発給要件はよく変わる!?
現在はコロナが収まらないこともあり、各国でビザ発給を停止したり、変更が見られます。それ以外にも、急な発給内容の変更は少なくありません。
まずは、どの国へ行くのかを明確に決めてから、どのビザを取得するのかを決めることです。ビザの発給手続きには、ある程度の時間を要します。できるだけ早く、動くことが必要です。
憧れの海外暮らしは、必ずしもロングステイビザ等を取得しなければならないという訳ではありません。
現地でコンドミニアムを借りて、暮らすように滞在する方法もあります。一時的には、お金がかかり損をするように思えるかもしれませんが、好きな場所に、好きなだけ滞在する方法でも、充分に海外暮らしを満喫することができます。
まだ、時間はあります。自分が現地で何をしたいのか、どのような暮らしをしたいのかを考えてみてください。ぜひ、夢を叶えてくださいね。応援しています。
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