はじめに

「金融リテラシー」という言葉を聞く機会が増えました。

さて、あなたは金融リテラシーがある方でしょうか。それとも、あまりない方でしょうか。

世の中にはお金の情報があふれるほどあり、いつでもアクセスできる時代です。ですが、そもそも金融リテラシーがないと、いくら情報を収集しても、怪しい情報をつかんでしまう危険性もあるため注意が必要です。

今回は金融リテラシーが高い人と低い人の違いや、金融リテラシーをつけるにはどうしたらよいかについてお伝えします。


リテラシーが高い人ほど、金融資産が多い?

金融リテラシーが高い人と低い人とでは、どんな違いがあるのでしょうか。

金融広報中央委員会「金融リテラシー調査2022年の結果を見ていきましょう。

同調査では、「人生の3大費用とは(ちなみに正解は教育費、住宅費、老後資金)」「保険や住宅ローンの基礎知識」「聞いたことがない金融商品を購入するときの判断方法」といった、金融知識に関する正誤問題への解答に対して点数化を行っています。

正答率20%以下を「低リテラシー層」、正答率84%以上を「高リテラシー層」と便宜上定義しており、その2つをピックアップして見ていきます。

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