はじめに

1月23日週「相場の値動き」おさらい

1月27日(金)の日経平均株価は、前日比19円81銭高の2万7,382円56銭と小幅に反発。1月20日(金)の日経平均株価は2万6,553円53銭でしたので、週間では829円03銭の上昇となりました。

米国でも決算が本格化しています。

気になる企業の決算を簡単にお伝えしますと、1月24日(火)の引け後に発表されたマイクロソフトの決算は、EPS が$2.32と予想を上振れた一方で、売上高は$52.75Bと予想をやや下振れ。あまり良い内容とはいえないことで、他のIT大手の決算への警戒感が高まりました。

テスラの決算ではEPSが$1.19と予想上振れ。過去最高の売上高、純利益で市場予想を上振れる良い決算でした。

経済指標では2022年10-12月期の米実質国内総生産(GDP)は前期比2.9%増と前回から減速したものの、市場予想を上回りソフトランディング期待が高まっているよう。FRBの利上げペースがどうなるのか、1月31日(火)・2月1日(水)のFOMCに注目です。

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