はじめに

「不動産投資に興味はあるけれど、周囲に実践している人がいなくて始めるのが不安」という人も多いのではないでしょうか。投資額が大きい、ローンを組まなければいけない(借金を背負ってしまう)など、不動産投資には一歩踏み出すにはなかなか大きな決断が必要なのも確かです。

では実際に不動産投資を行なっている人たちは、株やFX、不動産など、さまざまな投資を行なっている百戦錬磨の方たちなのでしょうか。私たちのような普通の会社員の方たちなのでしょうか。

ここでは、不動産投資に挑戦中の3人の会社員の皆さんにお集まりいただき、始めた経緯や運用成績、投資しての感想などを率直にお話いただきました。不動産投資はもはや身近な投資になっているのです。

借金は悪ではない。使えるものをうまく活用すればいい

――不動産投資をされていてご自分の中でお金への感覚や生活など、意識面で変わったことはありますか?

福井さん: 借金は悪ではないと実感したことです。日本人はコツコツ貯金するのを美徳と考えて、借金には抵抗感を持つ傾向がありますが、こんな低金利下で借りずに貯蓄なんて折角の借金できる権利があるのにもったいないと思いました。

私はフルローンで2室買って、持ち出しもなければ手間もかけずに入居者が払う賃料で借り入れを返していき、資産を作ることができています。この低金利下では、銀行にお金を預けるのではなく、借りてこそ価値があると思うので、銀行を活用しないのは本当にもったいないですね。

渡部さん: 同感です。僕も不動産投資をするまでは金融とか経済に興味も知識もなかったんですが、これはまさに「知った人がトクをする」世界だと思いました。サラリーマンはつまらない生き方のようにも言われますけど、ローンを組めるというのはものすごい特権です。給料が上がらないとか、年金が減りそうだとか不満ばかり言っていても何も変わりませんが、使えるものをうまく利用すれば資産は増やせるんだとわかりました。

山本さん: 皆さんすごく積極的なんですね。私は正直、お金を借りるのは怖かったし、フルローンとか信用枠をめいっぱい使うなんてとても考えられませんでした。資産を不動産に集中させるのも不安だったので、投資信託などにも少しずつ積み立てていました。

物件購入の際は家賃収入からローンを返済しても月々2万円プラスになるよう自己資金を用意してローンを組みました。以来、専用口座を作ってこの2万円をずっと積み立てていましたが、その額が150万円を超えたとき、やっとこの投資は成功したんだと実感できたんです。今は積み立て額が200万を突破したので、これを頭金に2部屋目を検討中です。

福井さん: 1部屋で2万円プラスってすごいですね。

山本さん: 比較的有利な時期に投資できたんです。でもそれがなんと2011年で。年明けに投資したので、買ってすぐに東日本大震災に見舞われたんです。新耐震基準を満たしていたとはいえ、築27年の物件だったので真っ青になりました。

当時は第一子を妊娠中で、家族や周囲の人は私の身体や赤ちゃんのことを心配してくれましたが、私の頭の中は買ったばかりのマンションのことでいっぱいで……。でも幸い、物件にはまったくダメージがなくて、この震災を乗り越えたのだから良い物件だと安心できました。

渡部さん: 僕は不動産投資を始めて、昔から夢見ていたカフェ経営に挑戦しようと決心ができました。いずれ結婚して家族を持ったとき、安定収入がないカフェ経営者では妻子を幸せにできないのでは、とずっと迷いがあったんです。でも、不動産と家賃収入を得てからは、家族を路頭に迷わせるリスクは小さくなったので、踏ん切りがつきましたね。

今投資している3部屋のうち、1部屋はいずれ売却してローンを完済し、残りの2部屋分の家賃収入をまるまる受け取る生活を計画しています。でも、リズムの物件は古くなっても価値をキープしやすいので、売却せずに長く保有するつもりでいます。

――不動産投資後の出口戦略までお考えなのですね。

福井さん: それは私も考えますね。景気や不動産価格は今後どうなるかわかりませんから、生涯にわたって家賃収入を受け取り続けることにこだわってはいません。売却できるときに売却するのが有利と判断すれば、手放すかもしれないです。

不動産投資では「家賃収入が老後の年金代わりになって、老後破産のリスクが軽減される」といった点が強調されることが多いですが、そういう漠然とした不安やイメージだけで投資するのは危険だと思います。空室になったらその方がよっぽど怖いし、リスクは大きいですよ。

私がリズムに決めたのは、ビッグデータに基づく詳細な物件評価を行っていて、空室リスクや家賃下落などさまざまな要素を数値化し、物件を持つ投資力を客観的に示してくれたからです。業者は複数検討しましたが、私も妻も理系なのでこうしたデータに納得してリズムに決めました。

将来はわかりませんが、今の環境下では物件を保有して家賃収入を得ることはリスクよりもメリットが大きいと思っているので、銀行さんの信用枠次第ですが、3部屋目を検討しています。物件を複数持っていると、出口戦略の判断もより柔軟にできそうな気がしますね。

山本さん: お給料以外に収入があると、心に余裕ができますよね。私も今は育児に追われながらもフルタイムで働けていますが、将来は親の介護などで仕事をセーブしなければならない日がやって来るかもしれません。

もしそうなっても2部屋分の家賃収入があれば、会社にしがみついたり、生活レベルを下げたりしなくてもいいんだと思うと、気持ちが楽になりました。本当にやってよかったなと思います。

――投資を考え、実行していくまでの経緯にはさまざまな背景やストーリーがあるのですね。皆さん、どうもありがとうございました。


リスクが大きい、ハードルが高いといったイメージが先行しがちな不動産投資。それでも、信頼できる業者を選び、物件選定や資金計画を慎重に進めれば、人生に自由と安心をもたらしてくれることが、皆さんのお話からわかりました。経済的な自由を得るための第一歩として、情報収集を始めてみてはいかがでしょうか。

(取材協力:REISM STAND

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※本記事はリズム株式会社のスポンサードコンテンツです