はじめに

2023年11月25日、株式会社マネーフォワード主催「お金のEXPO2023 ファンドピッチコンテスト」が開催されました。

2024年からNISAが新しくなり、投資に対する関心が高まっています。今回のコンテストには運用会社4社が参加し、各社が運用している投資信託を紹介しました。来場者に「買ってみたい投資信託」を1つ選んで投票してもらい、最も得票数の多かった、三井住友DSアセットマネジメント株式会社の「アクティブ元年・日本株ファンド」が優勝しました。

本記事では、三井住友DSアセットマネジメント株式会社 シニアファンドマネージャー 古賀直樹氏によるプレゼン内容について、一部抜粋して紹介します。

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“皆さん、株式投資していますか?”

株式投資とは、【企業】に投資をすることです。これが今日の一番重要なポイントかもしれません。

では、企業に投資をすることでなぜ資産形成ができるのか?

それは企業が社会や私たちの日常生活に何らかの付加価値を提供しているから。そこから企業収益が発生し、それが投資収益にもつながっていきます。同時に、私たちが投資をすることは企業を応援することにもつながります。

ですので、日本株への投資は、すなわち自分たちの生活をより良くしてくれる企業を応援し、投資成果も得ることだと考えています。これが日本株に投資する意義です。

意義は理解できたけど、資産形成するからには利益が出てくれなきゃ困りますよね。

日本には未来に向けて成長が見込まれ企業価値を高めていける企業がたくさんあります。例えば、社会課題の解決や改善のために、新しいモノやサービスを提供している企業、変化を生みだしている企業、変化に対応して新たな価値を提供していく企業がたくさんあります。何度も言うように、株式投資は企業に投資をすることなので、こういった企業がたくさん存在することで投資成果はしっかり得られると主張したいと思います。

なので、企業を厳選する、銘柄選定をすることが大事です。ただ、銘柄選定には情報収集する時間と労力がかかります。

やはり仕事や子育て、趣味など自分の時間も大事だと思います。そんな方に向け、中長期の資産形成の一つの選択肢として「アクティブ元年・日本株ファンド」を提案します。