はじめに
夏はとくに気になる「生ごみ」のにおい
夏の家事のお悩みの上位にあがってくる定番が生ごみのにおいです。これもしっかりと対策をすることで防ぐことができます。まずはしっかりと水を切ることが重要です。水分があることでにおいのもととなる微生物が増殖し、悪臭を発するようになってしまいます。
しっかりと水を切ったら、お酢か消毒用アルコールを軽くスプレーします。100円ショップで売っているスプレーボトルに入れておくと使いやすいでしょう。お酢やアルコールで微生物の繁殖を抑えやすくなります。
処理した生ごみはポリ袋に入れてしっかりと閉じるようにします。ポリ袋はスーパーで肉や魚を買ったときにもらった袋を再利用するのもよいですし、あまりににおうようでしたら生ごみ用の防臭袋を使うのも良いでしょう。生ごみ用の防臭袋も100円ショップで購入することが可能です。
ここまでしても生ごみがにおうというご家庭は、生ごみの冷凍も検討してください。「生ごみを冷凍室へ?」と不安に思われる方もいるかもしれませんが、生ごみと言ってもさっきまでは食材だったわけでごみが出たその日であれば汚いものではないのです。冷凍室に100円ショップで売っているカゴでも入れてごみコーナーを作り、そこにポリ袋に入れた生ごみをごみ収集日まで入れておけばにおいの心配もありません。
また調理する日と食材を考えるのも一つの手です。魚をおろしたり、水気の多い食材の切れ端などが出たりする調理は、ごみの収集日にする等、スケジュールを考えることでにおいやすい食材はすぐにごみに出せるようになります。
今回ご紹介したような方法で、高温多湿の夏でも家の中での悪臭に悩まされることは少なくなります。この夏はぜひお試しください。