海外移住・転勤することになったらiDeCoはどうなる?
意外と知らないiDeCoの取り扱い
人事異動で春から新しい生活がはじまった方もいらっしゃるでしょう。転勤でお引っ越しも海外赴任になると大変ですね。今や企業の海外進出も当たり前。中国や東南アジア諸国に住んでいるという人も珍しくありません。こんなとき、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)の取り扱いはどうなるのでしょうか。いざという時に慌てないために、知っておきましょう。
祖父母からお金をもらった…贈与税がかかる場合とかからない場合
どんなときにかかるか、パターンで解説
孫の誕生や、入学・卒業など節目のときに祖父母からお祝い金をもらう人も多いのではないでしょうか。また、孫が祖父母と会ったときお小遣いをもらう、なんてことも。しかし、金額や使い道によっては、そんな何気なく行われているお金のやり取りに「贈与税」という税金がかかる場合があります。どのようなときに贈与税がかかるのか、また贈与税がかからないためにはどうしたらいいのか、あとから税金発生!? ということがないようしっかり押さえておきましょう。
40歳になったら手取りが減った…正体は「介護保険料」
2019年からさらに負担上昇
ほんの少しですが昇給を果たしたAさん。しかし、給与の支給日に振り込まれた金額を確認すると、先月より減っていました。不思議に思っていつもはあまり見ることのない給与明細を見てみたら、控除項目の中に「介護保険」という項目があることに気がつきました。これが金額減の原因だったのです。40歳になると誰もが加入することになる介護保険。介護保険法により介護保険料の支払いが義務付けられ、その支払いは一生涯続きます。そんな介護保険制度について解説します。
厚生年金をダブルで受け取る夫婦の落とし穴は?
共稼ぎは最強の老後資金対策!
メットライフ生命の「老後を変える全国47都道府県大調査(2018年)」によれば、老後に不安があるか?という問いに対して、「不安」「やや不安」を合わせた「不安あり」の人は、20代でも83%、30代で86%でした。これは、公的年金だけでは、老後の生活費が足りないという記事を読んだり、将来的に年金制度が崩壊するなどと思っていたりするからではないでしょうか?では、公的年金だけでは、本当に老後の生活はできないのでしょうか?たしかに、高齢者が増えて、それを支える若者が減っています。公的年金の支給額が減るのも心配です。また定年後の生活に備えて、老後資金を貯めるのも大切です。だからと言って、20代・30代に40年後・50年後の生活費を心配して、過度に切り詰める必要はありません。じつは老後の生活費をそれほど心配する必要のない、シンプルな解決法があります。
2019年からNISAが最短1日で投資可能に!3ステップでわかる口座開設手順
簡易NISA口座開設って?
税務署による審査の関係で、NISA口座の開設には、これまで数週間〜1カ月程度の時間がかかっていました。しかし、2019年1月にスタートした簡易NISA口座開設ならば、この時間を大幅に短縮可能。最短でその日のうちにNISA口座で売買できる金融機関も出てきています。あなたも今日から非課税かも! NISAのしくみや口座開設の手順と合わせて紹介します。
熟年離婚する前に知りたい!老後に必要なお金を確保する方法
これから離婚する人も、離婚を考えている人も
これから熟年離婚を考えている人、今すぐは無理だけれど子どもの手が離れたら……と考えている人は少なくないと思います。熟年離婚で心配なのはやはり老後の資金。今回は、熟年離婚でお金を確保するために覚えておきたいことをお伝えします。
iDeCoやつみたてNISAの使い分けと商品の選び方
運用するときのポイントは?
2018年は、「iDeCo(個人型確定拠出年金)とつみたてNISA」をセットで話す講演が多かったのですが、どこの会場に行っても満員。それだけiDeCoとつみたてNISAへの関心が高い人が多いということでしょう。ただ、残念なことに口座開設まではしたけれど、商品選びでストップしてしまい、なかなか1歩を踏み出せない…という方も多いようです。今回は、iDeCoとつみたてNISAを始めるにあたり、使い分けや商品選びのポイントについてお話します。
値札で惑わされている?FPが考える、本質を見抜く買い物術
最初に値札を見る人は要注意!
スーパーマーケット、デパート、あるいはインターネットショッピングでも、まず値段をチェックする人は少なくありません。確かに、値段は大切です。その品物を買うか買わないかを決める、重要な判断材料になるからです。しかし、品物そのものを見るより先に値段を見る人は、損をしてしまうこともあるので注意が必要です。
空港で外貨チャージ!余った外貨の有効利用法
便利なのに知られていない?ICカードへチャージ
海外出張や旅行帰りに、お財布に外貨がある場合、みなさんはどうされますか?高額紙幣であれば換金所で日本円に変える方が多いと思います。しかし硬貨となると、募金箱へ入れてしまう…というのが筆者でしたが、先日便利なサービスがあることを知りました。今回は、空港で外国通貨を国内ICカードへチャージする便利なサービスをご案内します。
離婚するとき住宅ローンが残っている家はどうする?
離婚後トラブルを起こさないために
夫婦が結婚している間に築いた財産は財産分与の対象になるため、離婚時には半分ずつに分けるのが原則です。夫婦で購入した家がある場合には、一方が住み続けて他方に家の半額を現金で渡すか、家を売却した代金を折半して清算することができます。ところで、離婚時に住宅ローンが残っている家は、ローン残高によっては財産的価値があるとは言えないことがあります。財産分与ができないだけでなく、離婚する時点で清算しにくくいという問題もあります。今回は、離婚後にトラブルにならないために、住宅ローンが残っている家はどのようにして清算すべきかをご説明します。
高額療養費制度があるから医療保険はいらないってホント?
入院事例から読み解く本当に必要な保障
毎月、数千円のお金を掛け捨てて加入する医療保険は、ムダかなと思っている人も多いのではないでしょうか?この考え方は、高額療養費制度もあるし、入院時の出費はそれほど家計を圧迫するものでもないという前提の考え方から来ます。しかし、実際入院するとお金の不安は大きいのです。今回は実際にあった入院事例をいくつか紹介します。一緒に医療保険の必要性を検討してみましょう。
半額以下になることも!薬代を節約できる5つのコツ
意外とかさむ薬代を抑える方法
以前と同じ薬を処方してもらったけど、今回はなぜか支払額が数百円増えた。そんな経験はありませんか?実は、薬局で購入する薬代を抑える方法があります。そのコツを5つにわけてお伝えします。
100年時代を生き抜く、50代からのお金の増やし方6つ
厳しい見通しの中で生きていくには
人生100年時代でいうと50代はまだまだ人生の追い返し地点ということになります。そこで気になるのはやっぱりお金のこと。2018年からは個人に影響する税金が続々増加します。いま改めて老後のお金について、準備していく必要があるのです。50代からお金を増やすには一体どうすればいいのか考えていきましょう。
年収300万円、400万円、500万円で全然違う「お金の貯め方」
それぞれの年収別にすべきこと
お給料が右肩で上がらず、超がつくほどの低金利の今、少しでもお金を貯めたい……という人は少なくありません。でも、「お金の貯め方」のコツには年収により違いがあります。そこで、今回は、年収300万円、400万円、500万円を例にあげ、それぞれの年収別に「お金の貯め方」をご紹介します。
10年放置した口座はNG? あなたも今すぐ確認を
年間1200億円が休眠預金に
長い間、使わないままになっている預金口座はありませんか。10年以上利用がない口座の預金は「休眠預金」と言われていますが、金融庁によれば年間1200億円もの休眠預金が発生しています。しかもそのうち700億円は払い戻しもされずにそのまま残っているのです。この休眠預金を活用する、新たな取り組みが2019年1月から始まります。
知らない間に損してない? 見直すべき3つのNG支出
自動引き落としに潜むムダな出費
節約を心がけているのに月末にはいつもピンチ。そんな人は、必要のない支出をしているかもしれません。特に気を付けたいのが、自動的に口座から引き落としになっていたり、クレジットカード払いになっていたりする支出。毎月定期的に引き落とされるため、お金を払っている感覚が薄く、なんとなく続けてしまいがち。このような中には、現在の自分には不要な支出が紛れ込んでいることがあります。今回はよくあるNG支出をピックアップしました。しっかりチェックをして、気付かないうちに損することのないようにしましょう。
20代~60代で1000万円貯めている人の割合は?
貯めていないようで実は貯めている…
これからお金を貯めようという方の中には1000万円を目標としている方も多くいらっしゃるかと思います。でも「やっぱり難しいかも~」なんて思って最初からあきらめてしまうこともあるかもしれません。実際、他の人はどれくらい貯められているのだろうというのは気になりますし、他の人の行動を参考にすることで、意外と1000万円のハードルも下げることができるかもしれません。今回は2017年11月に金融広報中央委員会が公表している、「家計の金融行動に関する世論調査」から、年代別の貯蓄状況を覗いてみることにします。
お金を貯めている人が実践する“貯蓄の仕組みの作り方”
貯蓄賢者への鍵はコレ
筆者は講演や相談などを通して、様々なお客様と話す機会がありますが、お金をしっかりと貯められる人は、共通して「お金を貯める仕組み」を活用して貯蓄しています。今回は、貯蓄賢者が実践する、お金の貯め方4選を紹介します。