企業型確定拠出年金、会社をやめたらどうなる?iDeCoとの違いは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、25歳、会社員の女性。会社の確定拠出年金に入っている相談者。もし会社をやめた場合にどうなるのか、iDeCoのほうがいいのか、また、何十年と続けていけるかも心配だそうです。FPの秋山芳生氏がお答えします。 20代会社員です。会社の福利厚生で拠出型企業年金保険に入ったのですが、あとから会社を辞めると中途解約をしなければならず、元本割れのリスクがあることに気づきました。今のところ会社を辞める予定はありませんが、正直何十年と続けていけるかわかりません。今すぐやめてiDeCoに切り替えた方がいいでしょうか?【相談者プロフィール】・女性、25歳、会社員、独身・同居家族について:父:会社員・住居の形態:親の家で同居・毎月の世帯の手取り金額:15万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:10万円【毎月の支出の内訳】・住居費:2万円・食費:2万円・通信費:3,000円・お小遣い:5万3,000円・その他:5,000円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・
会社員のまま副業するのが最強!本業と副業のパラレルワークのすすめ
収入UP+社会保険料そのまま+経費が使える+青色控除のコンボ
増税と社会保険料の増加で、私達の手取り収入や可処分所得はどんどん少なくなっています。支出をおさえるのにも限界があり、資産形成するにはどうしても収入を増やす必要ある人もいるのではないでしょうか。今回は、働く会社員がいかに収入を増やすのか?をテーマに、副業について書いていきたいと思います。
「コロナ後のインフレが怖い」どんな対策が有効?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、会社員の女性。以前からインフレを視野に入れて対策を行ってきた相談者。コロナ禍の経済政策の影響によるコロナ明けのインフレを警戒していますが、どんな対策が有効なのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。コロナ収束後のインフレが怖いです。2年ほど前から、インフレを視野に入れて投資型の保険に入ったり、児童手当を貯める、NISAを始めるなど行ってきましたが、コロナの影響でこの先どうなってしまうのか、自分が今していることだけで大丈夫なのか、見通しがつかないことが不安です。備え方や不安を払拭するような考え方がありましたら是非教えて頂きたく存じます。よろしくお願い致します。【相談者プロフィール】・女性、31歳、会社員、既婚・毎月の世帯の手取り金額:40万円 夫(福祉関係)手取り月収25万円 妻(福祉関係)手取り月収15万円 子ども:3歳、4歳。2人とも保育園、習い事あり・住居の形態:持ち家(戸建て)・年間の世帯の手取りボーナス額:126万円・毎月
正社員だけど給与頭打ち退職金なし「教育費と老後費用が心配」
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の女性。夫婦ともに正社員だけれども、昇給は見込めず、退職金もなく、教育費と老後費用が心配だと言います。FPの秋山芳生氏がお答えします。 正社員共働き、共に退職金無し。今後、給与も頭打ちで、教育費と老後費用を賄えるか心配です。確定拠出などもしていますが、今のままで大丈夫か不安です。 【相談者プロフィール】・女性、35歳、会社員、既婚・同居家族について:夫(36歳)・会社員、子ども2人(2歳、5歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:32〜45万 夫15〜25万(9万円分の住宅費天引き・確定拠出年金2万円拠出後) 妻17〜18万(確定拠出年金1万円拠出後) ※2人とも残業、インセンティブで変動・年間の世帯の手取りボーナス額:100〜131万円※実績により変動・毎月の世帯支出の目安:25万円【毎月の支出の内訳】・住居費:0円・食費:10万円・水道光熱費:2万円・教育費:3万円(下の子の保育料、保育園内の習いごと代)・保険
32歳手取り月収18万、貯金ゼロ、借金12万。赤字サイクルの原因は?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、32歳、会社員の女性。家計を見直し、貯蓄や投資をしていこうとしている相談者。ところが現状の収支では、毎月の貯蓄ができておらず、借入もありました。収支を黒字化して資産形成するには? FPの秋山芳生氏がお答えします。月々の収入を最近やっと見直し始め、貯金をしていこうと考えています。投資にも興味があり、少額から始められる投資があればと思っていますが何から始めればいいのかよく分かりません。 【相談者プロフィール】・女性、32歳、会社員、独身・同居家族について:なし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:18万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯支出の目安:15万9,500円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・保険料:6,500円・通信費:2万3,000円・その他:食費と日用品3万円・お小遣い:0円【資産状況】・毎月の貯蓄額:出来ていない・現在の貯蓄総額:0円・現在の投資総額:0円・現在の負債総額:12万円
WealthNaviがついにNISAに対応!新サービス「おまかせNISA」とはのメリット、デメリットとは!?
ロボアドのNISA対応は日本初
2020年に株式上場も果たし、勢いのあるロボアドバイザーのウェルスナビが新サービス「おまかせNISA」を2月17日より開始しました。自動で資産運用を行うロボアドバイザーとしてのNISA対応は日本初とのこと。注目の新サービスがどのようなものなのか?その全貌と、メリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
44歳独身「節約に囚われすぎてきたため経験もスキルもなく、自分を変えたい」
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の男性。両親の教育により、節約に囚われすぎてきたため、経験もスキルも乏しいのが悩みだといいます。自分を変えるには、どのようにお金を使えばいいのか知りたいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。子どもの頃から両親に節約をするよう教育されていたのもあり、無駄遣いは極力しないよう生きてきました。しかし節約にばかり囚われていて世の中の人に比べて経験も無く、スキルも何もありません。仕事以外何もしていないので周りの人の会話にもついていけませんし悪循環だなとも感じています。現状を変えるにはいわゆるパーッとお金を使ってみるのが良いのかなとも考えますが、いざ使おうと思うと勿体ないと思ってしまいます。お金を使うということに対して考え方などを聞かせていただければと思い、相談しました。【プロフィール】・男性、44歳、会社員、未婚・同居家族について:単身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:20万7,000円・ボーナスの有無:なし【毎月の支出の内訳
今年投資を始めるならNISA?つみたてNISA?新NISA開始で何が変わるのか
あなたに合うのはどっち?
2021年、「今年こそ資産形成をはじめよう!」という方も多いのではないでしょうか。投資を始めるなら、税制優遇制度を活用するのが断然お得です。一般口座や特定口座では、株や投資信託で運用して利益が得られた場合に、その利益に対して20.315%の税金がかかりますが、NISAやつみたてNISAの口座であれば税金がかかりません。この差は仮に1,000万円の運用益が出た場合、手残りが1,000万円なのか、税金を引いた796.85万円になるかの差になるので侮れません。投資を始めるなら非課税枠は確実におさえたいところです。その上でNISAが良いのか、つみたてNISAが良いのかという相談されることは多いです。1年前だったら、ほとんどの人に対して非課税枠の大きい「つみたてNISA」の圧勝と答えていた気がするのですが、2020年の税制改正で2024年から始まる新NISAを念頭にすると、「どれが最適かは人による」と答えが変わってきました。
カーローン400万の返済に苦しむ36歳独身男子。資産形成への最短ルートは?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の男性。400万円のカーローンの返済に苦しむ相談者。金融資産は170万円。今後、不動産購入も考えていますが、ローンが重くて思うように資産形成できないといいますが……。FPの秋山芳生氏がお答えします。クルマのローン残債がありすぎて困っている。戸建てやマンションの購入も考えているが、資産価値が低下していく事を考えると、怖くて買えない状態。今後、どのように資産形成していけばいいのか、もしくは、このまま貯蓄を貯めるべきかが分からない。 【相談者プロフィール】・男性、36歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:36万6,000円(年収520万円)・年間の世帯の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出の目安:28万円【毎月の支出の内訳】・住居費:3万8,000円・食費:3万円・水道光熱費:1万5,000円・保険料:2万円・通信費:6,000円・車両費:2万円・お小遣い:2万円・その他:5万円【資産状況】・
楽天ゴールドカードが改悪!?楽天経済圏の住人に衝撃走る
年会費が回収できない?
1月14日、twitterに「楽天ゴールドカード」がトレンド入りしました。何ごとかと思うと、楽天ゴールドカードがサービス改定し、2倍ついていたポイントが1倍になってしまうとのこと。私は、「楽天経済圏を使い倒すには?何のサービスを使ってポイントを倍増させられるか」という記事でも楽天ゴールドカードを推していただけに衝撃が走りました。この記事では、楽天ゴールドカードのサービス改悪に伴い、どのように対応していくのが良いかを掘り下げてみたいと思います。
「60歳前に退職して第二の人生を謳歌したい」いくらあれば早期退職は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、46歳、会社員の男性。定年後の余暇を満喫するために、60歳前に退職したいという相談者。どの程度お金を貯めれば希望は叶うのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。現在の世の中の流れからすると、組織や個人としても70歳まで働かなければなりません。70歳を過ぎてからですと、旅行など余暇を満喫できなくなり、働くための人生で終わってしまうのではないかと心配です。現在からどの程度のお金を貯めれば60歳前に早期退職ができるようになるのでしょうか。 【相談者プロフィール】・男性、46歳、会社員、既婚・同居家族について:妻(47)、両親と義理の母の3名(収入なし)。将来的には介護の必要があると思います。・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:69万円・年間の世帯の手取りボーナス額:280万円・毎月の世帯支出の目安:40万円【毎月の支出の内訳】・住居費:13万円・食費:6万円・水道光熱費:2万円・保険料:3万円・通信費:2万円・車両費:1万円
「仮想通貨2000万円、売却のタイミングは?」早期リタイア目指す30歳、野望への順路は?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の男性。早期リタイアして、支出を極力減らし、投資の利益のみで暮らしたいという相談者。そのために、仮想通貨の売却と、リタイアのタイミングについて迷っているそうですが……。FPの秋山芳生氏がお答えします。「早期リタイアして、支出を極力抑えながら株式配当などのインカムゲインで生計を立てること」を目指しています。結婚の予定はありません。出費は年金を含めて年間90万円ほどかかる見込みのため税引き後年利3%の金融資産を3,000万円分保有することを目標にしています。仕事をリタイアできるタイミングと、仮想通貨の扱いについて迷っております。目標を達成するためにネックとなっているのが資産の約50%を占める仮想通貨です。運よく早期に取得できたため、含み益が大きい状態です。インカムゲインを生む株式や債券へ徐々にシフトすることを考えているのですが売却するタイミングで大きく税金がかかってしまうため、二の足を踏んでいます。 仕事を早々にリタイアしてしまえば、
長くなる人生に備えるべきはどういう保険?特約になんとなく加入に要注意
何が保障されているのか改めて確認を
ファイナンシャルプランナーとして寿命や、保険について「知っているかどうかで人生が変わる」と思える情報を発信したいと思います。備えるべきはどういう保険なのか、選び方はどうすればいいのか、例を上げつつ解説します。寿命や医療について触れるのはセンシティブな話ですし、具体的な治療方法や手段の良し悪しはお医者様に聞いていただくとして、考えるきっかけが共有できたら幸いです。
300万貯めた35歳自営業女性「老後の備えにどの制度を選べば?」4つの制度を比較&解説
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、自営業の女性。ある程度まとまった金額が貯まった相談者。老後のための積み立て運用を考えていますが、自営業者にとってどの制度が有利なのか知りたいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。ここ数年で家計管理や貯蓄に取り組み出しました。緊急事態の時や冠婚葬祭用に特別費・防衛費に100万、将来の老後資金のための貯蓄が200万になったので、つみたてNISAとiDeCoを始めてみたいのですが、何から始めたら良いのか解りません。そもそも、個人事業主のため収入が不安定なのでNISAやiDeCoはやめたほうが良いのかなと不安です。現在将来のためにやっているのは、自営業者向けの小規模企業共済で毎月5,000円を積み立てています。小規模企業共済についても、もう少し積立額を上げたいと思いつつ、収入が不安定のため5,000円のままです。会社員向けの家計管理のアドバイスは良くありますが、個人事業主・フリーランス向けのアドバイス記事などあまり無く、何かを参考にすること
コロナで一時給料3割減をどう乗り切る?積み立て投資はストップするべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の女性。新型コロナウィルスの影響で一時的に給料が3割減ってしまうという相談者。老後のために積み立てているつみたてNISAやiDeCoも一時ストップしようか迷っているそうです。収入減にどのような方法で対処すればよいでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。給与が来年3月までの間30%カットされる事となりました。コロナの影響で大打撃を受けている業種のためやむを得ないと思いますが、生活が大変厳しくなります。減収中は現金預金で足りない生活費を補填すれぱ生活はできるかと思いますが、毎月老後用に積み立てているつみたてNISAとiDeCoを一旦ストップすべきなのか迷います。なお、会社に減収中の副業について問い合わせましたが、副業は禁止とのことです。アドバイスをお願いします。 【相談者プロフィール】・女性、35歳、会社員、未婚・同居家族について:独り暮らし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:21万5,000円 →3月まで13万の予定
手取り月20万の50代「不動産を活用してセミリタイヤしたい」シミュレーション結果は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、会社員の女性。現在の仕事が年齢的・精神的にもきつくなってきたという相談者。手持ちの不動産から家賃収入を得ながらセミリタイヤし、売却した余剰金で老後を乗り切りたいといいますが、可能でしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。セミリタイアしたいので今後毎年いくらくらい給与収入があればいいのか知りたい。住宅ローンが終了し、その住居を賃貸に出し月間12万(固定資産税、管理費修繕積立費などを差し引いた手取り額)の収入を得るようになりました。今は賃貸に引っ越して住んでいます。その物件の2020年現在の査定価格は4,000万ほどです。現在契約社員として働いていますが年齢的にも時間的制約もきつく精神的にも楽になりたく、パートタイマーに変更したいと思っています。年金受給できるようになったら物件を売り1,000万ほどの住居へ住み替え、余剰金と貯蓄で老後を乗り切る予定です。そのためにはいくらくらい65歳までに貯蓄すればいいでしょうか?生活費は家賃収入内でや
楽天経済圏を使い倒すには?何のサービスを使ってポイントを倍増させられるか
自分にあったサービスを賢く選ぼう!
今後の経済の動向もどうなることやら……不安定な世の中だからこそ、少しでもお得で、便利なサービスっていいですよね。さまざまなポイント制度が乱立していますが、その中で勢いがあるのは楽天スーパーポイント。SPUという、楽天のポイントアッププログラムを活用しながら、お得に楽天のサービスを利用することを、楽天経済圏で生活すると呼んでいる人もいます。楽天経済圏の中でも、「サービス自体が良いもの」を使い倒しポイントを活用してお得に生活する。この見極めが重要と思い今回は筆をとることにしました。注意が必要なのは、あくまで「サービス自体にメリットがある」からサービスを利用するべきで、「ポイントが貯まるからサービスを使う」とならないことです。主従関係が逆転してしまい本末転倒になります。今回は「サービスも良くてポイントも貯まる」というサービスを中心に、楽天経済圏を「お得に活用する方法」と、「注意点」についてお話をしていきたいと思います。
「収入が不安定で家計管理が難しい」家計を安定させて老後資金を貯めるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、43歳、法人職員の女性。夫の給料が一部歩合制のため、家計管理が難しいという相談者。家計を安定させ、教育費や老後資金を効率よく貯めるには? FPの秋山芳生氏がお答えします。収入の一部が歩合のため月の家計簿管理が難しいです。家計簿管理を安定させたい。また教育費と老後のために貯蓄する方法を知りたい。 【相談者プロフィール】・女性、43歳、法人職員、既婚・同居家族について:夫(49)、住宅メーカー社員、固定給プラス歩合制、手取り13万円~60万円ぐらいでばらつきあり。子ども13歳、17歳・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:50万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出の目安:46万3,000円 【毎月の支出状況】・住居費:5万円・食費:5万7,000円・水道光熱費:1万8,000円・教育費:6万円・保険料:7万円・通信費:2万2,000円・車両費:5万6,000円・お小遣い:3万円・その他:10万円 【資産状況