高収入でも危険!投資や貯蓄型保険偏重で現金預金が少ない家計の問題点
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の女性。資産の大半が貯蓄型保険・投資信託・株・個人年金で、現金預金は少なめ。ここ数年はお子さんの教育費もかかり、ますます現金での貯金ができなくなっているといいます。適正なバランスはどのようなものでしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。貯蓄の大半が預金ではなく、投資信託や株、貯蓄型の保険、個人年金です。預金での貯蓄金額、貯蓄割合を増やすべきでしょうか。増やすとしたら、どの程度が良いでしょうか。●毎月の貯蓄の内訳夫の自社株を毎月4万円ずつ購入(給与天引)夫の個人年金保険 月1万円妻が毎月1万円ずつ投資信託に積立(つみたてNISA)妻の貯蓄型保険 月1万円妻の企業型確定拠出年金 月1万円 ●ボーナスからの貯蓄の内訳長男学資保険 年払い 約20万円 満期400万長女学資保険 年払い 約26万円 満期500万円次女学資保険 年払い 約20万円 満期400万円 ここ数年は中学受験費用、入学資金が嵩んだり、入居10年以上が経過して設備を取り
長生きが怖い37歳自営業女性「iDeCoと国民年金基金どちらに比重を置けば?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、37歳自営業の女性。現在、つみたてNISAとiDeCoと国民年金に付加保険料をつけて老後資金を貯めていますが、長生きした時に枯渇しないか不安とのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。個人事業主として仕事をしているため年金の支給見込み額が少なく、各種公的制度を活用して資産形成を目指しています。 ▽現在の積み立て金額(1)つみたてNISA(5万円/月)※全世界インデックス投信(2)iDeCo(3.3万円/月)※国内外のインデックス投信(3)国民年金の付加保険料 現在のペースを保てればそれなりの金額にはなりますが、(1)と(2)は取り崩していくことになるので、思いのほか長生きしたときに資金が枯渇しないか不安です。(3)は2年で元が取れるコスパのよさにひかれて加入しましたが、受取額の増加分は微々たるものなので、国民年金基金の終身プランに変更したほうがいいのか悩んでいます。手元の現金がそれなりに貯まったので、現在の収入を維持できている間は(2)+(3)+
詐欺に遭い消費者金融から115万の借金「妻にバレずに1年で返せますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30歳、会社員の男性。詐欺に遭い、消費者金融から借金をしてしまったとのこと。奥様にバレずに返済したいそうですが…。FPの秋山芳生氏がお答えします。詐欺にあって消費者金融から借金してしまった。115万円の返済を1年で払い終えたい(年利18%。詐欺にあって借金していることは誰にも言っていない)。3年後に借り入れして個人事業主として自営者予定(医療関係)。借り入れ前に借金を返済し、200〜300万円自己資金を用意したい。 現在週5勤務(正社員)。夜間に週2パートで勤務。 【相談者プロフィール】男性、30歳、既婚(妻32歳)職業:会社員子どもの人数:1人(0歳)同居家族について:妻は専業主婦。働いているのは私のみ。住居の形態:賃貸毎月の世帯の手取り金額:42万円年間の世帯の手取りボーナス額:60万円毎月の世帯の支出の目安:37.4万円 【支出の内訳】住居費:12万円食費:4万円水道光熱費:3万円教育費:1万円保険料:2万円通信費:1万円車両費:1万円お
62歳自営業「貯金1800万、投資総額800万、賃貸住み。6年後にリタイアは可能?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、62歳自営業の男性。68歳でリタイアを予定しており、老後資金のために、さらなる投資をすべきかお悩みだそうですが……。FPの秋山芳生氏がお答えします。現在62歳で個人事業を行っています。持ち家がなく、預貯金が1800万円ほどで、今後68歳のリタイアまで毎年120万円ほど預金できる見込みです。また、資産運用として預金のほか株式、信託投資を800万円程度していますが、今後更なる投資をすべきか悩んでいます。また、今後、マンションを買うのがいいのかこのまま賃貸がいいのか迷っています。老後資金として安心できるためにはどのような資産運用したらいいか教示願います。なお、負債等はありません。ちなみに夫婦別居中です(それぞれ賃貸住宅)。【相談者プロフィール】・男性、62歳、既婚(妻、61歳)・職業:自営業・同居の家族:なし(妻別居)・子どもの人数:2人(31歳、29歳)・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:70万円・年間の世帯の手取りボーナス額:なし・毎月の
NISAやiDeCo活用で積極運用の年収1150万会社員「人生の3大支出への備えは万全?」
FPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、34歳会社員の男性。年収が1150万円もあり、さらに、ジュニアNISAやiDeCoやつみたてNISAで積極的に運用をしています。「人生の3大支出」への備えは万全でしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。人生の3大支出への備えについてアドバイスをお願いします。・教育費はジュニアNISAで準備。・住宅費は401k.+退職金+iDeCoの一括受取で準備。・老後資金はつみたてNISA+特定口座で準備と考えています。資産配分目標はリスク資産8割、無リスク資産2割とかなり積極的に、リスク資産は全てインデックスファンドで運用しています。教育費(大学費用)はジュニアNISAだけで足りるのでしょうか?住宅は人口減少社会において、購入ではなく生涯賃貸でも選択肢になり得るのでしょうか?購入の場合は住宅ローン控除を使える現役時代に、購入する方がメリットが大きいでしょうか?老後生活は年金額の減少と年齢の先延ばしが予想されています。今現在どのような対策を取るのがいいと思われますか?<相談者プロフィール>・男性、34歳、既婚(妻、33歳、会社員)・職業:会社員・子ども:2人(3歳、5歳)・同居家族
何に使っているかわからないけど毎月カツカツの30代夫婦「臨時収入で繰り上げ返済するべき?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、会社員の30歳の女性。毎月カツカツで過ごしているけれど、ローンの繰り上げ返済をしたほうがいいのかというお悩みに、FPの秋山芳生氏がお答えします。毎月カツカツで生活していますが、何にいくら使っているのかわかりません。ですが、ローンで車を買ってしまい、5月から月2万6000円のローンの支払いが始まりました。奨学金の返済も毎月2万3000円があと10年ほど残っています(利率等忘れてしまいました…)。臨時収入があった場合、奨学金や車のローン等、繰り上げ返済したほうががよいのでしょうか。<相談者プロフィール>女性、30歳、既婚職業:会社員同居家族:夫(32歳、会社員)子ども:1人(1歳)住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:40万円(相談者20万円、夫20万円)年間の世帯の手取りボーナス額:140万円毎月の世帯の支出の目安:不明現在の負債総額:不明
貯金できない34歳独身「買い物や旅行は諦めたくない。マンションも欲しい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、旅行やバーゲンで散財してしまい、貯金が減ってしまうという34歳会社員の女性。年齢を考え、マンションの購入も考えているといいますが…。FPの秋山芳生氏がお答えします。今までバーゲンでの買い物や旅行など、貯金を気にせずに出費していました。その結果、貯金を取り崩す生活が続いています。貯金に手をつけずに、それらを賄えるようになりたいです。また家計を見直して普段から貯金ができるようになりたいです。どこから手をつけたらいいのでしょうか。また、そろそろ年齢を考えて、マンション購入の計画を立てるべきか悩んでいます。もし購入するとしたら、どんな準備をしておいた方がよいのでしょうか。【ユーザープロフィール】・女性、34歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:21万円・年間の世帯の手取りボーナス額:60万円・毎月の世帯の支出目安:21万円【支出の内訳】 ・住宅費:6.5万円・食費:3.5万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:1.3万
つみたてNISA? インデックス? 初心者が投資を始めるなら
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、積立投資を始めたいという32歳の女性。初心者が投資を始める際に最低限知っておくべきこととは何でしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。投資初心者です。積立投資を始めようと思っていますが、インデックスファンドか、つみたてNISA、どちらにするかで迷っています。二つの違いと、それぞれがどんな人に向いているのか知りたいです。よろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、32歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:18万円・年間の世帯の手取りボーナス額:60万円・毎月の世帯の支出目安:15万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:2万円・水道光熱費:2万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1万円・車両費:なし・お小遣い:1万円・その他:3万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:1~3万円・ボーナスからの貯蓄額:50万円・現在の貯蓄総額:80万円・現在の投資総額:なし・現在の負債総額:なし
結婚前に浮かび上がったお金の問題、両親の無計画な住宅ローンに不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、1年後に結婚を控えている中、次々とお金の問題が見つかり不安になっているという32歳の女性。貯蓄の少ない親が抱える住宅ローン、義母への仕送り、結婚後は出産し子育てできるのか…。不安を解消するには何から手をつけれたらいいのでしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。約1年後に結婚を予定しており、家族や将来のマネープランを真剣に考える機会が増えたのですが、今まで気がつかなかったお金の問題が次から次へと見つかり、とても不安な状況です。まず1つ目の大きな不安が、親の住宅ローンについてです。現在両親ともに67歳ですが、住宅ローンが10年以上残っています(79歳まで)。月々の支払いは、管理費や固定資産税を含めて約16万円。現在、父親は長年勤めていた会社で働かせてもらっており、年齢の割には多めの給料をいただけているのでローンを支払えていますが、いつ解雇されるかもわからず、健康面で何かあって働けなくなってしまった場合、ローンの支払いがかなり厳しい状況になります。
「4000万の住宅を購入したい」自己資金550万のアラサー夫婦
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、4000万円のマイホーム購入を検討中の共働き夫婦。第2子、第3子を希望する中、住宅ローンの借入額が妥当なのか知りたいといいます。FPの秋山芳生氏がお答えします。住宅購入を検討中です。住宅ローンの借入額は妥当でしょうか。また住宅ローンの返済を続けながら、教育費と老後資金を貯めていくことは可能でしょうか。購入希望の住宅価格は、土地、建物、外構、諸費用すべて合わせて4000万円です。自己資金は550万円を予定していて、借入額3450万円、変動金利0.55%、返済期間35年でローンを組みたいと考えています。結婚後に始めた夫婦の貯金はまだ250万円ほどしか貯まっていないため、何かあった時のための貯金として50万円を残し、私が結婚前に貯めた貯金800万円から350万円出すことになっています。夫の結婚前の貯金はほとんどありません。現在、私は育休中です。9月からは時短で復帰予定、月収は約15万円程度になると考えています。今後第2子、可能であれば第3子の出産を希
老後不安は若者の方が深刻?金融資産を築くよりも今すべき大切なこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後不安からか、堅実に資産形成をしている26歳の独身男性。結婚や子どもの予定はないため、この先支出を増やしても問題ないか知りたいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。将来のお金に対して、「老後の資金は足りるのか」という漠然とした心配がありましたが色々と計算したところ、ひっ迫した状態ではないと思うようになりました。投資信託の積立てを継続することで、むしろ、この先収入が増えた場合には今よりも支出を増やしてもいいのではないか? と思っています。そこで、将来に対して見積もりが甘いかどうかや、許容される支出額についてアドバイスをいただけたらと思います。なお、現在一人暮らしをしており、今後結婚や子どもを作る予定はありません。地方に住んでいるため、車の所有は必須です。現在8年目で5万キロの車を所有しています。医療保険やがん保険に加入していませんが、一定の資金があれば加入する必要はないので
44歳独身「老人ホームの入居費用をつくるため、持ち家を売却したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後を見据えて老人ホームの入居費用を準備したいという44歳の独身女性。2年前に購入した持ち家を売却して、入居費用の足しにしたいといいますが、はたして正しい選択なのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。44歳、独身です。現在住んでいるマンションは持ち家で、今年築12年目。私は2018年から居住しています。ですが、56歳になったら現在と同程度の賃貸マンションへの住み替えを検討しています。老人ホームに入るまでは賃貸に居住する予定です。賃貸に住み替えする理由は、老人ホームの入居費用の足しになる資産を作りたいからです。この計画はプロの目から見てどう思われますか。また、家計についてもアドバイスがあればご教示いただけるとありがたいです。 <相談者プロフィール>・女性、44歳、未婚・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の手取り金額:23.5万円・年間の手取りボーナス額:95万
37歳共働き夫婦「子ども3人を私立の小中高大一貫校に入れたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、もう1人子どもがほしいという高収入の37歳共働き夫婦。2人の子どもに加えて、授かれたら3人目も小中高大一貫の私立小学校に進学させたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。現在子どもが2人おり、2人とも小中高大一貫の私立小学校に入れようと考えております。長男はすでに幼児教育の塾(月額4.8万円)に通っております。この状況で2年後にもう1人子どもを作りたいと考えていて、その子も同じように私立小学校に入れるとした場合、金銭的に実現可能か教えていただけないでしょうか。なお、住宅ローン残高が3700万円あり、年間4~6回は国内・海外旅行(1回あたり20~50万円かかります)に行っております。また幅広く投資をしていて毎月配当金があります。 <相談者プロフィール>・男性、37歳、既婚(妻:37歳、会社員、育休中)・子ども2人:4歳、1歳・職業:会社員(コンサル)・居住形態:持ち家(
「ローンを組むのが不安」年の差15歳、パワーカップルの住宅購入
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子どもが産まれたばかりの高収入共働き夫婦。マイホームを購入したいけれど、年の差婚のため住宅ローンを組むことに不安があるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。夫は50歳で、外資系金融企業に勤めています。年収は2000万円ほどです。私は日系企業の総合職で、年収900万円ほど。産後4ヵ月、フルタイム勤務で働いています。マイホームを購入したいのですが、年の差婚のためローンを組むことに不安があります。いまの家計でどのくらいの物件価格が妥当なのかを教えてほしいです。また、第二子の妊活も考えていて、教育費を考えると貯蓄が足りるのかも気になります。いまのところは、親の介護などはありません。 <相談者プロフィール>・女性、35歳、既婚(夫:50歳、会社員)・子ども1人:0歳・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:130万円・年間の手取りボーナス額:350万円・毎月の世帯の支出目安:
18歳大学生「クレジットカードは何を基準に選べばいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、クレジットカードを作りたいという18歳の大学生。たくさん種類のある中から何を基準に選んだらいいのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。実家暮らしの18歳の大学生です。アルバイトの収入は月約5万程度。クレジットカードを作りたいと思っているのですが、どれがいいのでしょうか。種類が多くてよくわかりません。学生がクレジットカードをつくるためには何が必要ですか? また、何を基準にカードを選べばいいのでしょうか? <相談者プロフィール>・女性、18歳、学生・父:会社員、母:自営業・居住形態:親の家で同居・毎月の手取り収入:約5万円ほど(アルバイト)
貯蓄があっても足りるか心配、“60歳独身”の老後不安を払拭する方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、十分な貯蓄があっても老後資金が足りるか不安だという60歳の未婚女性。老後の不安を払拭するためにはどうしたらいいのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。60歳未婚、65歳まで働く予定です。預貯金で総額2000万円を目標にしています。投資は株、不動産、仮想通貨、外貨建て保険です。国家資格ですので、健康なら働ける間は働こうと考えています。年金は61歳から受給できるようですが、老後資金が足りるのか不安です。現在の支出で見直す部分はありますでしょうか? ローン等の借金はありません。 <相談者プロフィール>・女性、60歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:37万円・年間の手取りボーナス額:110万円・毎月の世帯の支出目安:22万円【支出の内訳】・住居費:6.5万円・食費:3万円・水道光熱費:0.8万円・教育費:1万円・保険料:0.4万円・通信費:1万円・車両費
「賃貸or購入」に正解はない?住み替え前に考えるべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、家を買うか、賃貸に住み続けるかで悩んでいるという30歳主婦。2人目が生まれたのを機に、子どもに部屋を持たせてあげたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。家を買うか、賃貸に住み続けるかで迷っています。現在は地方で3LDKのアパートに住んでいます。子どもが2人いるので、子ども部屋を持たせてあげたいと思い、住宅購入か、地方都市のマンション(賃貸)に引っ越すか、または今のアパートに居続けるかで悩んでいます。 ただ、賃貸にする場合、この先も賃貸に住み続けて大丈夫なのだろうかと不安です。私の地域では住宅購入をする家庭が多く、賃貸に住み続ける家庭は少ないのです。このまま老後も賃貸に住み続けることはできるのでしょうか。それとも老後は中古住宅を購入した方がいいのでしょうか。よろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、30歳、既婚(夫:30歳、公務員)・子ども2人:2歳、0歳
「ふるさと納税」は今でもやるべき?ポイントやギフト券が手に入るお得な支払い方
支払い方次第でお得度アップ
増税後、皆さんいかがお過ごしですか?こんな時だからこそ、支出をさげて少しでもお得に暮らしていきたいですよね。そんな家計を助けてくれる大きな味方が「ふるさと納税」です。今回は、はじめてふるさと納税する人がよりお得に利用できるようにサポートしていきたいと思います。制度の詳細な説明をしてしまうとポイントがずれてしまうのでざっくり、ふるさと納税って何、ワンストップ特例のやり方、お得な支払い方について解説します。