受取額が積立額の倍以上になることも。「お宝保険」の正体と受給金額をアップする方法とは?
受給開始を繰下げられるか要チェック
バブル期に社会人になったひとの多くは現在60代を迎えています。社会人になったと同時に退職後に向けて、個人年金保険や積立傷害保険をすすめられ、コツコツ積立てた経験を持っています。終身雇用制が当たり前、職場に保険営業マンが自由に出入りできていた時代に、右も左もわからずに始めたであろう保険。途中で解約することなく、受取時期を迎える人の受取額は、今では考えられないような大きな額となり、お宝保険になっています。ありがたく受取る前に、もうひと手間かけることで、さらに増やす方法があることをご存知でしょうか。具体例で説明します。
高額療養費制度を使っても、月25万を超える自己負担になるひとも。保険は不要なのか、FPが解説
限度額は一律9万円ではない
公的保険制度のひとつ「高額療養費制度」は、広く知られていますが、入院したときの差額ベッド代や食事代は含まれないこと、所得に合わせて自己負担額が違うことなど、まだまだ知られていない部分はたくさんあります。実際使うことになった時、思っていた制度と違っていた、と慌てないよう改めて詳しく解説します。
記録的猛暑にどう備える?熱中症を防ぐ方法、治療費が払える保険は?
ピンポイント保険も登場
6月下旬から気温30度を超える地域がある昨今。最高気温も年々うなぎ上りで、体温を超える日もしばしば。本格的な夏を控えて、熱中症が起こるケース、予防法、備える保険にはどのようなタイプがあるか知っておきましょう。
子どものおもちゃが当たってテレビが壊れた…。火災保険でどこまで補償されるか
ただし、自己負担なく新品…とは限らない
コロナがひと段落し、3年ぶりに夏休みはアウトドアの予定を立てていた矢先の第7波到来。行動制限は今のところ出ていないまでも、インドアで夏休みを過ごさなければならない家庭も多いでしょう。室内でエネルギーを発散させて、子どもが思わず家電を壊してしまった場合、火災保険でどこまで補償できるのか考えてみます。
ゲリラ豪雨に、火災保険はどこまで補償してくれる? 見落としがちな「家財」の破損は意外と高額となることも
万一ではない災害に備える
数十年に一度ともいわれる大雨、今までに経験したことのない強風など、局地的に激しい気象に見舞われることが多くなりました。避難勧告が出た場合は直ちに非難することが第一ですが、自宅や家財に被害が及んだ場合、すぐ必要になってくるのは、生活再建の費用です。火災保険に入っているからなんとかなる? では補償の内容は万全でしょうか?
iDeCo制度改正、積立期間の延長で考えたい「つなぎ年金」の使い方
3つの大きな改正点とは
令和4年は、老後の資産運用を後押しするiDeCo(個人型確定拠出年金)について、大きな改正が3点あります。今まで加入できなかった方も対象になるなど、制度の幅が大きく広がったので、改正点を確認しながらiDeCoを活用する方法を考えてみましょう。特に、50代後半ですと、税額控除のメリットや運用効果を実感する時間がありませんでした。充分な時間とはいえないまでも、今後の資産形成の足掛かりになるチャンスといえます。
新型コロナ、保険の給付金請求を忘れていませんか?入院以外で請求できるケースも
給付される金額も解説
新型コロナウイルスの感染拡大以降、大きな制限のかからない初めてのGWが終わりました。重症者数や死亡者数は減少傾向にあるものの、感染のリスクはまだ続いています。もし感染した場合、個人加入の保険は給付金を請求できるのでしょうか?
急な予定でもすぐ加入できる?1日だけの自動車保険、使い方とメリット・デメリット
対象となる自動車には制限あり
ゴールデンウィークを前に、帰省や旅行の計画をしている人もいるでしょう。コロナ禍で「密を避けて移動はクルマで」という話をよく聞きます。レンタカーやカーシェアリングを使うのも一案ですが、少しでも費用を抑えるために、友人や家族のクルマを借りる選択もあります。「普段はクルマを使わないので、借りる1日だけ保険をかけたい」そんなニーズに合わせた手軽な保険が損害保険会社各社で販売されているのをご存じでしょうか。
市販のドラレコとの違いは?自動車保険付帯の通信機能付きドラレコのメリットとデメリット
実際の事故事例から考える
コロナ禍で迎える3度目のゴールデンウィークが近づいてきました。密を避けて、自動車での移動やドライブを計画している人もいるでしょう。そこで考えておきたいのが、自動車事故への備えです。自賠責保険の上乗せである民間の自動車保険には、ほとんどの方が加入されていることでしょう。ですが、旅行中の事故の場合、見知らぬ土地で、誰に連絡すればいいのか、動かなくなった車を前に途方に暮れてしまうことがあるかもしれません。そんな時役に立つのが、通信機能付きドラレコです。2003年頃からタクシー、トラックなど事業用車を対象に普及し始めた、ドライブレコーダー(通称ドラレコ)。年々普及が進み、個人向けの自動車には標準装備にまでなりつつあります。自動車保険と連動した通信機能付きドラレコと、市販のドラレコとの違いを比較してみました。
子どもにも「医療保険」は必要なのか?「医療費無償化」で見落としがちな出費とは
加入するなら時期はいつが正解か
「子どもに医療保険は必要ですか?」と、よくお問い合わせをいただきます。地域により助成の金額や所得制限など条件は違いますが、全国で医療費無償化が進んでいます。医療保険は無駄で、医療費無償化のうちは、加入する必要はないのでしょうか?