ビジネス
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短期的に勝ってどうするの?VWさん
伸びる業界・廃れる業界
フォルクスワーゲン(VW)が起こした排ガス不正問題ですが、訴訟社会のアメリカ市場ではVWはいち早く、買取りも含めた消費者対応を行うことを米国の消費者に約束しました。ところが今週のニュースで驚いたのですが、そのVW社が同じ不正があった車種について、ヨーロッパ市場ではリコール(無償修理)で対応をするだけで、買取り対応はしないと発表したのです。欧州の不正車については「走行性能や燃費に影響を与えない」からだというのがその理由なのですが、私は「これは負ける確率が高い賭けだな」と思いました。排ガスを測定するときだけ排ガスが少なくなるようにプログラミングをしていたというのがVWの不正問題の手口でした。つまり当然ですが排ガスが常に規制レベル以下に(少なく)なるように改修すれば、当然、走行性能は影響を受けます。走りが悪くなるか、燃費が悪くなるか、論理的には必ずどちらかの影響が起きます。それを欧州の消費者に対しては「走行性能や燃費に影響を与えない」から修理対応だけで済ませるとVWの社長が強弁したというのは、企業の誠意としては問題です。
三度目はアウト。市場からの退出は避けられない三菱自動車
燃費不正が明らかに
5~10%の燃費不正が明らかになった三菱自動車が製造する軽自動車62万台の燃費について意図的に実際よりもよく見せるという不正行為を行っていたことがわかりました。不正が発覚したのは4車種で、三菱自工が販売する「eKワゴン」「eKスペース」と日産自動車がOEM販売している「デイズ」「デイズルークス」です。今回の不正、実は三菱自動車の内部からではなく、供給先の日産自動車が気づいたものです。供給された車を日産が独自に調べたところ、どうしてもカタログにあるような数値にならないため、三菱に問い合わせ、その結果、内部調査でようやく不正が発覚したというのが経緯です。三菱自動車の軽自動車はスズキ、ダイハツなど競合メーカーと比較した燃費性能で苦戦をしていて、それが原因で現場が燃費データを改ざんしたという報道も耳にしました。実際そのようなことがあったのかもしれませんが、それでも不正は不正です。
「PBR」で割安バリュー株を発掘せよ!
芸人でも分かる株用語5
結婚相手に求める条件として、年収○○万円以上!っていうのよくありますよね?ですがそれだけでは不十分です!性格?いや、そんな甘っちょろい話じゃなく、「今いくら持っているのか」という視点です!株にとっても同じことが言えます。会社が、いくら稼げるのかという「収益面」と、そしていくら持っているのかという「資産面」も見なければなりません。なんの稼ぎもなくても、莫大なお金は持っている資産家なら結婚してもいいですもんね?相手がいくら持っているのかは知り難いですが、株の場合、その会社が資産リッチなのか目安が分かる魔法のような指標があります。そう、それが「PBR」です…ザ・フライ井村のLet'sカブトク!
経済効果が楽しみな都心の新駅プロジェクト
伸びる業界・廃れる業界
森ビルが新しい再開発計画を発表した理由森ビルが超高層複合ビル「虎ノ門ヒルズ」の周辺で新たに高層ビル3棟を建てる大規模開発計画を発表しました。この計画は国家戦略特区の予定事業に指定されているということで、東京五輪に向けた首都経済の活性化に期待がかかります。虎ノ門の計画では、2棟が2019年、一棟は2022年に竣工ということですから、すべてが東京五輪に間に合うわけではありません。そもそも2016年時点で発表される大規模開発の場合は2020年に間に合うかどうかはぎりぎりでしょう。しかしこのような計画がつぎつぎと発表されることで、世の中の景気が上向く効果があることはいいことです。さて、この虎ノ門の開発計画で興味深い点は、虎ノ門ヒルズの真下に東京メトロ日比谷線の新駅が出現することです。この区間は霞が関駅と神谷町駅の間の距離が長いことから、地上のオフィスにとっては若干交通が不便だったエリアでもあるのですが、それが解消されます。日比谷線虎ノ門新駅(仮称)は銀座線の虎ノ門駅ともつながりますから、メトロの乗り換えも便利になりそうです。
FXで始めるローリスク・ローコスト投資術
初心者でもできる!
2016年になり、お金にまつわるニュースを耳にする機会が増え、資産運用や投資への機運もにわかに高まってきています。投資や資産運用と言えば、株や投資信託が人気ですが、「FXはハイリスクだからちょっと…」という人は多いのではないでしょうか。実はFXもしっかりと仕組みを理解して取引の基本を理解すれば、ローリスクかつローコストで堅実な資産運用ができる投資商品なんです。今回はFXを始めとした金融商品に詳しい経済アナリストの頼藤太希さんに、「FXで本当に低コストの投資法が実践できるのか」詳しくお話を伺ってきました!
ロボアドバイザーで10万円から資産運用
THEO
超少子高齢化、インフレ、マイナス金利や日本経済の低成長など、これまでに経験したことのない社会変化が続く時代。数年先に何が起こるか見えない中、「とりあえず預金しなきゃ」という方も多いのではないでしょうか。しかし円預金だけに依存することがリスクになってくる時代、いかにして自分の資産を守り、殖やしていけばよいのか。そんなお金に対する将来の不安を、最新の金融工学とテクノロジーの力で未来の可能性へと変えてくれる新しいサービスが誕生しました。そのサービスは“THEO”(テオ)。生前には絵が一枚しか売れなかった画家のゴッホを資金面でも精神面でも支え続けていたのが弟のテオ。お金のデザインがおくるロボアドアドバイザーTHEOとは一体どんなサービスなのでしょうか。
金利が最大年7%の3カ月定期預金?
驚きの好金利!?イオン銀行「しっかり運用セットNEO」
数ある金融商品の中でも、初心者から幅広い層に人気なのが投資信託。これから口座を開設して、投資を始めたいと考えている方も多いのでは。また、既に投資をしている方でも、投資はまだこれからという方でも資産形成の一つとして定期預金をされている方は多いはず。そんな“しっかり貯めて、賢く殖やす”ことができるのが、イオン銀行の「しっかり運用セットNEO」。なんと3カ月定期預金の金利が最大年7%の特別金利!この低金利時代に信じられない好金利です。いったい、なぜこんなにお得な金利なのか。今回はイオン銀行さんにじっくりお話を聞いていきます。
転職するなら知っておきたい必要年収
ライフプランをかなえるために必要なお金はいくら?
今、転職に興味がある、または転職活動中のあなた。転職したら「今より年収が上がったらいいな」「今の年収は絶対キープしておきたい」と、現在の年収との差ばかり気にしていませんか?実は知っておきたいのは、あなたのライフプランをかなえるための「必要年収」との差なのです。
初心者も安心!今からできる資産運用
投資信託と外貨預金のポイント
アベノミクスでの相場上昇をきっかけに、投資を始めた初心者の方も多いはず。せっかく始めたのであれば、しっかりと知識を身につけ、充実の投資ライフを送りたいものです。そこで、投資初心者にも人気の商品を展開しており、サポートも充実している三菱東京UFJ銀行にお話を伺いました!
ETFで長期分散投資をすべきその理由
公認会計士・税理士に話を訊く
※当コンテンツをご覧になる際は巻末の重要事項も併せてご覧下さい。最近、耳にする機会が多くなった「ETF(上場投資信託)」。ビジネスパーソンやこれから投資を始めようと考えている人にもオススメと聞きますが、なんだかよく分からないし難しそう…と手がでない方も多いのでは。そこで今回は、ETF投資歴の長い、公認会計士・税理士の伊藤さんに話を伺い、実際、ETFとはどういう商品なのかをきいてみました!
資産運用ロボは人間よりも信頼できますか?
投資信託のポートフォリオ作りをサポートする「SMART FOLIO」
投資をするうえで最も重要なのがリスク分散・管理。投資において「卵は1つのカゴに盛るな」という金言がありますが、最適なポートフォリオを組むのは、難しいのもまた事実。しかし、そんな個人投資家の悩みを解消してくれる画期的な新サービス「SMART FOLIO(スマート フォリオ)」がリリースされたとのこと。一体どんなサービスなのか、みずほ銀行さんにお話を聞いてみました!