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経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
SDGsに貢献、ノーベル平和賞に世界食糧計画!コロナ禍が「飢餓のパンデミック」を引き起こす?
「食品ロス」削減に取り組むコンビニ、スーパー
2020年のノーベル平和賞は、食料支援を行う国連機関「世界食糧計画(WFP)」が受賞しました(10月9日発表)。「今年は紛争に加えて新型コロナウイルスの大流行により世界中で飢餓の瀬戸際に立つ人々が急増した。WFPは大きな貢献をしている」と評価されています。WFPと一体、どんな組織なのでしょうか。さらに、国内企業での食料ロス削減の取り組みを紹介します。
9月から手取りが減少?「4・5・6月に残業をすると社会保険料が上がる」影響が始まる月っていつからか
9月、10月で給料が減ったと思ったら
9月にもらった給与明細を見ると、総支給額は8月と同じなのに、なぜか手取り額が減っているっていう経験はありませんか? その原因は、社会保険料である健康保険料、厚生年金保険料が増えたからかもしれません。健康保険料と厚生年金保険料は、加入している人全員分が毎年4・5・6月に支給される給料総支給額によって計算されて、それによって決まった額が、原則9月分の社会保険料から影響を受けることになります。今回は、社会保険料がどのような手順で決まるかと、その影響はいつから受けるのかを解説します。
GoToイート食事券、いよいよ東京でも販売開始!他府県では即日完売、知っておきたい購入方法、注意点は
プレミアム付き、ポイント併用で超おトク
「発売は2020年11月20日から―」。「GoToイート」の東京都内で使えるプレミアム付き食事券の発売日がよくやく公表されました。10月上旬から各地で続々と発売が始まるなか、1カ月以上遅れての販売・利用開始となります。おトク度は高く、他府県と同じく東京でも争奪戦となりそうです。現時点で判明している利用方法や注意点をお伝えします。
勝間和代「マイホームで得する人、賃貸で得する人」
住宅ローンで苦しむ人がやりがちなコト
勝間和代さんは、早稲田大学ファイナンスMBAを卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーやJPモルガンで働いた経歴を持つ”お金のスペシャリスト。そんな勝間さんに、前回に引き続き「お金」や「人生」の哲学を、著書『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』(KADOKAWA)から一部抜粋して紹介します。〈撮影:疋田千里〉
昇給は言ったもの勝ち!?給料が上がらない日本で賃金を増やすには
海外では自ら賃上げを求める人が7割以上
前回の記事「日本で30年間も賃金が増えなかったのは誰のせいなのか?」では、いつのまにか日本は賃金の安い国になってしまったことを紹介しました。その背景には、企業が熱心に人件費削減に取り組むなかで、労働者がそれを受け入れざるをえない職場風土の存在がありました。では、これから賃金を上げるために何ができるのでしょうか。今回は国際調査の結果から、新たな賃上げの方法について考えていきます。
ひふみ投信・藤野氏に聞く「投資初心者は、何から始めるべきですか?」
「お金の賢人」に聞く 「お金に強くなる習慣」後編
「ひふみ投信」で知られる、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長の藤野英人氏。前回に引き続き“お金の賢人”藤野氏に「お金に強くなる習慣」をどうやって身につけたらよいかを話してもらいました。
1000万円貯めた次は何をすべき?貯金、投資、自分への学び資金に
次のステップを考える!
貯蓄に励んで1000万円貯められたら、次は何をすべきなのでしょうか。何も計画していないと、お金はあっという間になくなってしまいます。1000万円もたくわえがあると、気持ちにも余裕ができるでしょう。しかし、今までより、少しだけいい食事、いい洋服、いい家電……と買物をしていると、貯蓄が底をつくのも時間の問題です。そんなことにならないために、早めの計画が大切。せっかく貯めた1000万円をどのようにするべきか、目標金額が貯まるまでに考えておきましょう。
Amazonや楽天を名乗る詐欺メールで情報が盗まれる?増えるネット詐欺&サイバー攻撃
コロナによる混乱に便乗?
コロナ禍以降、ECサイトや銀行を語るフィッシングメールなど、あからさまな迷惑メールが増えたように感じます。こういった詐欺メールだけでなく、PCウイルスによって特定の人物、企業、国などを破壊するサイバー攻撃も増えています。身近に迫るネット詐欺およびサイバー攻撃に対し、ユーザーが取るべき対策を取材しました。
日本で30年間も賃金が増えなかったのは誰のせいなのか?
低賃金を悔しくも受け入れてきた労働者たち
新型コロナウイルスによって雇用環境が悪化する以前から、日本では海外諸国と違い30年間も平均賃金が増えていませんでした。その原因は、企業の人件費削減やいわゆる「非正規化」の進展だといわれています。しかし、それだけでは当事者である労働者が「なぜ低賃金を甘受してきたのか」説明がつきません。そこで今回は、これまでに見落とされてきたもうひとつの根本的な原因について考えていきます。
日本で消えた爆買いは中国国内で進行中、二極化が進む中国消費の今
アフターコロナのインバウンド再開へ期待
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、海外旅行が制限されたことで姿を消した外国人観光客、特に中国人観光客による爆買いの蒸発は国内インバウンド事業に大きな打撃を与えました。しかし、ある程度新型コロナウイルスの感染がコントロールされた中国国内では、高所得者層の消費意欲が確認されています。コロナ禍の収束後、再びインバウンド需要の戻りに期待できそうです。
ひふみ投信・藤野氏に聞く「お金に強くなる習慣、どうやって身につけますか?」
強制的に収入・支出のバランスを改善しよう
「ひふみ投信」で知られる、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長の藤野英人氏。“お金の賢人”藤野氏に「お金に強くなる習慣」をどうやって身につけたらよいかを話してもらいました。
NYダウは約1万ドル上昇、トランプ政権4年間の株価を振り返る
米大統領選間近!
10月に入り、4年に1度の米国大統領選への注目は日に日に高まっています。2017年から始まったトランプ政権下の4年間は、米中対立の激化をはじめとする反グローバリズムの動きが高まり経済への悪影響もありました。一方で大規模な減税政策など経済刺激策も目立ち、結果として米国株式市場は大きく上昇しました。実際に、トランプ大統領の当選が決まった2016年11月9日の終値はNYダウが1万8,589.69ドル、ナスダックが5,251.07ポイントであったのに対し、2020年10月20日現在ではNYダウは2万8,308.79ドル、ナスダックは1万1,516.49ポイントと大幅に上昇しています。大統領選を前に、トランプ政権下の4年間のマーケットの動きについて振り返ってみましょう。
勝間和代「“高配当”が期待できる、オススメの投資法とは?」
インデックスファンド以外ならこれ
勝間和代さんは、早稲田大学ファイナンスMBAを卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーやJPモルガンで働いた経歴を持つ”お金のスペシャリスト。そんな勝間さんに、「お金」や「人生」の哲学を、著書『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』(KADOKAWA)から一部抜粋して紹介します。〈撮影:疋田千里〉
世帯所得730万円の壁はどうなる?不妊治療保険適用の議論ポイントと賛否の声
2022年にも実現?
政府が実現化に向けて動いている不妊治療の公的医療保険適用。子どもが欲しくても、なかなか授かることができないカップルを中心に、世間の大きな注目を集めています。実は、今でも不妊治療における特定の検査や治療には保険が適用されています。さらに、所得などの条件はあるものの治療費の助成を受けることもできます。今回は、政府が進めようとしている不妊治療の保険適用について。議論のポイントや課題、そしてネット上の意見などを紹介します。
「米大統領選後は株高」相場のジンクスは今年もあてはまるのか
勝利政党によって差はあるのか
11月3日は我が国の景気や株価の行方まで大きく左右する米国の大統領選挙が行われます。再選を目指す共和党のトランプ大統領ですが、事前の世論調査では新型コロナの感染拡大やそれに伴う景気後退、そして黒人男性の死亡事件に起因する混乱から支持率を下げています。民主党の候補である前副大統領のバイデン氏が優勢と見られていますが、“隠れトランプ支持者”も多いと言われ、世論調査そのままの結果から大統領選の予測は難しいとされています。既にマスコミ各社は、大統領選の勝利予測や、その後の政策や景気への影響はどうなるか様々な予想をとりあげています。増税を計画するバイデン氏が勝利すると株式市場にマイナスと見られており、現状では“トランプ株高・バイデン株安”が多くの投資家の見方になっています。そこで今回は、視点を変えて“株のジンクス”から大統領選と株価との関係を紹介します。ちなみに株のジンクスのことを業界では“アノマリー“と呼んでいます。
コロナ禍で加速!美容、歯科、居酒屋、多様な分野で拡大続くBtoB EC事業、注目の4社
これまでEC化進まず
EC市場の拡大が続いています。新型コロナウイルスの影響を受けた巣ごもり消費の盛り上がりから、BtoC EC市場に脚光が当たりがちですが、BtoBの世界でもEC市場が拡大する兆しをみせています。これまで、中小事業者でも利用が容易で、専門的な商品を扱う「スモールBtoB EC」市場では、電話やFAX、対面型営業など既存形態による取引が大半を占め、EC化は遅れていました。コロナ禍において、取引のマッチング機会減少や在宅勤務の重要性の高まりなどを通じて、多くの事業者が業務フローの見直しを迫られています。こうした状況はECの活用を検討するきっかけになるとみられ、EC利用率上昇に弾みがつく可能性が高いと考えられます。一方、供給者側でも、販売チャネルとしてECの活用を進めざるを得ない市場構造変化が起きています。これらの観点から、スモールBtoB EC関連企業は業績拡大、株価再評価の好機を迎えているといえるでしょう。
人生を変える住宅ローン、変動か固定か?新規で借りるときにやってはいけないこと
変動か固定かの答えは…
住宅費、教育費、老後の費用。人生の3大支出と言われています。一生の内で最もお金がかかるのが、住宅費ということになります。私もファイナンシャルプランナーとして多くの方の住宅費用の相談にのってきました。人生の中で住宅ローンを組むことは数少ないことだと思いますが、一方で数千万円から場合によっては億という大きな金額を、長い期間で返していく人生の一大事でもあります。今回は住宅ローンを借りる際、とくに多くの方が悩む「変動金利」と「固定金利」どっちが良いかという疑問をほりさげていきたいと思います。
マグマのように円売りエネルギーが溜まっている?為替を動かす4つのパラメーターを徹底解説
リスクオン、オフだけでは動かない
言うまでもありませんが、外国為替市場では日々通貨の取引が行われています。株式市場のような取引所があるわけではないため、一般の方にはあまり馴染みがないかもしれません。ただ、為替レートの変動によって経済や物価に影響が及ぶことがありえますので、決して他人事ではありません。為替市場はどういった要因で変動するのかを解説しましょう。