ファミリー
結婚にまつわる費用や出産に利用できる公的補助制度や子育てにかかる費用など、役立つ制度を紹介。
海外大学進学に関心のある家庭が増加、IBプログラムは日本でも躍進する?
数字から読み解く中学受験:連載第13回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。中学校の受験校を考える際、学校側がどの程度「グローバル教育」を掲げているかどうかを判断基準にするご家庭もあるかと思います。しかし、ひと口にグローバル教育と言っても、そのアプローチは実に様々です。今回は、その切り口の一つとなるべく数字を取り上げます。今回の中学受験に関する数字…46校
プチ整形に始まって。整形に魅せられた女性の半生
お金と男と女の人生ルポ vol.7
自分の顔や体のパーツが気になり、どうしても直したい、整形したいと思う人たちは少なくありません。ただ、一般的には経済的な理由や、メスを入れることへの恐怖感などが「整形したい」欲望にブレーキをかけるもの。それでも「もっときれいになりたい」欲求が、すべてを上回ることがあるようです。
高校3年間でかかる教育費用を徹底解説! 親の収入で変わる支援制度
高等学校等就学支援金から塾・大学の費用まで
国などの教育に対する支援制度も随時変更があり、令和2年度は私立高校に通う生徒を対象とする、高等学校等就学支援金の引き上げが予定されています。既に高校生のいるご家庭、または、これから子どもの進路として私立高校も視野に入れたいというご家庭のために、高校生にかかる教育費やぜひ知っておきたい支援制度についてお伝えします。
本末転倒?月々の教育費が圧迫して、将来の進学費用が貯められない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦共働きなのに毎月家計が苦しいという46歳の主婦。このままでは子ども3人の進学費用が足りなくなり不安だといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。夫婦共働きで、二人ともフルタイムで働いています。外食はほとんどせず、一年に一度の帰省と旅行は欠かさずにしています。一応毎月貯金はしていますが、夫婦二人で働いているのに生活にゆとりはなく毎月赤字です。ボーナス分を貯蓄に回したいのですが、生活費に消えていきます。長女は公立高校に進学しましたが、次女は私立高校になりそうです。三女は公立中学への進学を予定しています。子供は3人とも平等に大学まで援助したいと思っています。来年は次女の私立高校の学費も増えて、このままではますます余裕がなくなっていくのではと不安になっています。<相談者プロフィール>・女性、46歳、既婚(夫:49歳、会社員)・子供3人:16歳、14歳、11歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:62万円・年間の手取りボ
子ども分野の新国家資格の創設案は、現場職員の声を反映していない?
虐待事件に対処するための最優先事項とは
初公判が行なわれた、目黒区の女児虐待事件の父親の裁判員裁判。児童相談所が事件を防ぎきれなかったことが問題視されました。続発する虐待事件などを受けて、厚生労働省はいま子ども分野の新たな国家資格の創設について論議するワーキングチームを開いていますが、難関の国家資格を新たに作るより先に、児童福祉の現場職員の待遇改善のほうがまず必要とされているのではないでしょうか。
せっかく一緒になれたのに…35歳女性「略奪婚」後に残ったお金問題
お金と男と女の人生ルポ vol.6
不倫の恋をした結果、彼が離婚。やっと結婚できたのに彼は養育費で四苦八苦、あげく休日も「子どもに会う」と出かけてしまう。大好きな人と愛し合って暮らしていけると思った「略奪婚」が意外なことに……というケースは少なくありません。
子どもが3人いたら、教育費は「毎月いくら」かかる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもを抱えるアラサー共働き夫婦。貯蓄が少なく退職金もありませんが、3人目への希望を捨てきれないといいます。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 現在、年子の子供たちの育児に奮闘しつつ、フルタイム共働きです。夫は理解もあり、勤める会社も融通が利くので、育児に関しては私の割合が多いものの、2人で協力しながら時に両家両親の手を借りつつ毎日充実した日々を送っています。ただ、結婚して6年、独身時代から介護業界で働いていた私たち夫婦は懸命に働けど低収入だったために、結婚当初はお互い貯金はほとんどゼロからのスタートでした。それぞれ転職して、今では世帯収入が300万円アップしたものの、結婚式、車購入、立て続けの出産と、マイホーム購入で、今現在の貯蓄は多いとはいえません。現在の勤務先では、お互いに退職金がないため、その代わりとして貯蓄型生命保険に加入しています。60歳満期で夫婦合わせて2300万円程になる予定です。また、学資保険として15年満期460万円の
子どもが小学3年生になったら、文房具の管理を任せてみよう
身の回りの管理が出来れば、お金の管理も出来る子になる!
ようやく夏休みが終わり、また学校生活が始まりましたね。休みの間、子どもと一緒にお金にまつわる経験や思い出はできましたか?家族旅行があれば、予算について話すこともお金の管理についての学びになりますし、その中で予想外の出費なんてあれば、その対応こそ生きた教育ですね。色々な夏休みのカタチがあったことでしょう。では、身近なところで、子どもの筆箱や道具箱などの中身はどうなっているでしょうか。宿題を終わらせるのに精一杯になり、手元の筆箱などの管理がおろそかになってはいませんか?ここでは、文房具の管理を通して、お金の管理についても学んでもらうというお話をさせていただきます。
青天井の教育費で家計は火の車、ボーナス補填でしのぐ日々
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子ども2人の教育費に家計が圧迫されているという47歳の共働き主婦。教育費に月20万円以上かかり、月々の収入でまかなえずボーナスから補填する日々です。家計を立て直すことはできるのでしょうか? FPの當舎緑氏がお答えします。子どもの教育費に家計が圧迫されています。月々の収入ではまかなえず、ボーナスから補填しています。いまの家計内容を見直したく、ご相談させていただきました。受験が終われば少しは落ち着くだろうと思っておりますが、その後も学費が発生するので、そこまでラクになるとは思っていません。老後にも不安を感じています。住宅ローンは残り3年ほどで完済予定です。保険料は、負担が大きいので見直しをしましたが、夫の保険は60歳払い込みのため、このままの方がよいといわれております。化粧品は以前のものよりランクを落としたものに変えました。通信費は格安スマホなどを検討してみたのですが、実家の両親との家族割などもあるため、大手キャリアのままにしたいと考えています。水
収入格差で彼がいじけて…好きだけでは満たされない結婚を阻む男性のプライド
お金と男と女の人生ルポ vol.5
女性のほうが地位が高い、収入が多いということで卑屈になる男性は以前に比べれば減っています。それでも今なお、地位や収入に「プライド」をもつ男性も少なくはないようです。
母親を孤立させないために、児童虐待の事件から考えたい事
母親を見守る視点こそ必要
目黒女児虐待死事件の母親の公判で、5歳の女の子の死に至るまでの凄惨な様子が明らかになる中、鹿児島県出水市では4歳の女の子が母親の交際相手の暴力により亡くなりました。虐待事件が起きるたびに上がるのは、児童相談所に対する非難の声です。全国的に人手不足といわれている児童相談所。しかし、虐待の通告には、そんな児童相談所の業務を不用意に圧迫しかねない問題点があるのではないでしょうか。
マッチングアプリで真の愛は見つかるか?
ペアーズ流行にみる現代恋愛事情
ペアーズなどのマッチングアプリで恋人を見つけることは、もはや珍しいことではなくなりました。マッチングアプリ・ユーザーの若い層へのインタビューも交えながら、マッチングアプリの特徴、広がり、文化的インパクトなどを考えてみます。
初婚女性の9割が34歳までに結婚、婚姻届が示す男女別「結婚年齢」ランキング
平均年齢のワナに注意
結婚希望者を応援する広域エリア事業の担当者の皆さんに、先月も何本か講演会を行なったり、相談を受けたりしましたが、地方/都市、どちらの担当の方であるかにかかわらず、婚姻届のデータ分析結果の話をすると「え、そうなんですか!」「本当に?」という「いつもながらの」反応が返ってきます。結婚応援担当者間で話し合う、友人・知人・最近の婚活経験者に話を聞く、自分の時代を思い出す、雑誌やネットで調べる……など、色々な方法で熱心に結婚に関する情報収集をしている婚活「意識高い系」の方たちでさえも、その全容が非常に見えにくいのが「結婚」ということがよくわかります。今回は婚活で一番といっていいくらい話題に出る、また気にする男女が多い「結婚年齢」(初婚男女)について、婚姻届データをもとに一切の思い込みを排して頂きたいと思います。それでは、役所に提出された婚姻届に記入された「結婚生活を開始した日」が2017年であったカップル男女それぞれの「結婚生活開始年齢」をランキング形式でご紹介していきます。
高校・大学のダブル受験で家計が破綻?親子で考えるお金のこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3年後に2人の子供の受験が重なるという43歳の共働き主婦。貯蓄は200万円、2人が私立になった場合に家計が破綻するのではと不安だといいます。FPのたけやきみこ氏がお答えします。3年後に子供が大学、高校のダブル受験を控えています。学資保険には加入しておらず、今のペースでは2人とも私立になった場合、確実に破綻するのではないかと不安です。家計を見直すために格安スマホも検討しましたが、光回線をセットで契約しているため難しいです。私の収入を増やすしかないと思い、正社員での転職活動を始めましたが思うようにいきません。何から手をつけていいかわからず、ご相談させてもらいました。よろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、43歳、既婚(夫:45歳、会社員)・子供2人:16歳(高1)、12歳(中1)・職業:会社員(契約社員)・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:42万円・年間の手取りボーナス額:150万円・毎月の世帯の支出目安:40万円
高収入のシングルマザー、マイホームの買い時が「今ではない」理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、高収入の42歳シングルマザー。教育費の準備の仕方に悩み、また万が一のことを考えて住宅購入も検討しているといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。子供と二人暮らしのシングルマザーです。独身時代に契約した貯蓄型保険があり、毎月20万円以上ひかれています。シングルなので産休育休で貯蓄を崩したため、使える預貯金はそこまで多くありません。現在は職場復帰をしていて、今後も働く予定ですが、貯蓄型保険の支払いがしばらく継続していく中で、子供の教育資金をどのように貯めていけばいいのでしょうか。こども手当5000円は、子供名義の定期預金で貯蓄しています。また現在賃貸に住んでいますが、万が一のことを考えて持ち家(住宅ローン)にした方がよいでしょうか。実家は遠方で年に何回か帰省する程度で、毎月仕送りをしています。<相談者プロフィール>・女性、42歳、バツイチ、子供1人(1歳)・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:80万円・年間の手取りボーナス額:な
高齢で双子を出産、準備が重なる「人生の三大資金」の乗り越え方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、高齢出産で双子を授かったという45歳の共働き主婦。教育費、老後資金、住宅購入という人生の三大資金の兼ね合いについて悩んでいるといいます。FPの三澤恭子氏がお答えします。高齢で双子を授かりました。今後どのような家計にすれば、子どもたちの教育資金や夫婦の老後資金をきちんと貯められるのでしょうか。また、この年齢でまだマイホームを購入しておりませんが、いくらまでなら無理せず購入できるでしょうか。アドバイスをいただきたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、既婚(夫:46歳、会社員)、子ども2人(0歳)・職業:会社員(育休中)・居住形態:賃貸 ・毎月の世帯の手取り金額:78万円(夫39万円、妻39万円)・年間の手取りボーナス額:500万円 ・毎月の世帯の支出目安:58万円※毎月の手取り、ボーナスともに産休前の収入【支出の内訳】・住居費:16万円・食費:14万円・水道光熱費:2.5万円・教育費:2万円・保険料:2万円・通信費:3万円・車両費:なし・お
勝手にお金を使う夫にうんざり、直らない金銭感覚で夫婦関係に亀裂が…
お金と男と女の人生ルポ vol.4
結婚する段階で、なかなか「これからの家計の青写真」を話しあうことはむずかしいものです。でも、そのあたりをうやむやにして結婚してしまうと、あとでとんでもない目にあうことも。子どもが生まれて、金銭感覚の溝がますます深くなってしまった夫婦もいるようです。
育休取得で赤字に転落?収入減に動じない家計の作り方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、育児休業で収入が減り、毎月の家計が赤字に転落したという35歳の共働き主婦。マイホームを購入したばかりで、この先の教育費のことも考えると不安で仕方ないといいます。FPの平野泰嗣氏がお答えします。結婚5年目、共働き夫婦です。昨年、2人目の子どもを授かったのを機にマイホームを購入しました。現在は、2人目の子どもの育児休業を取得しています。少し時間に余裕ができたので、家計簿づけなど、本格的に家計管理に取り組んでいるところです。毎月の収支をつけてみると、赤字であることがわかり、正直ショックです。赤字の分だけ、私の貯蓄を取り崩しています。私が職場復帰をしてフルタイム勤務に戻れば収入は上がりますが、多額の住宅ローンを組んだばかりですし、これから教育資金の準備をしなければならないことも考えると不安で仕方ありません。何か良い対策はないか、アドバイスをお願いします。<相談者プロフィール>・女性:35歳・会社員、既婚(夫:35歳・会社員)・子ども(2人):長男3歳(