生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
産休で収入が減ったらどうなる?「夫婦別会計」をもうやめたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦共働きで妊娠中の33歳の女性。現在は夫婦別会計ですが、産休に入ると収入が減るため、今のうちに家計をひとつにして生活したいといいます。ただ、夫がなかなか首を縦に振りません。どうしたらいいのでしょうか。FPの横山光昭氏がお答えします。現在妊娠中で、今は夫婦別々に家計管理をしています。これから産休に入ると、今までのように生活費を出せませんし、復職しても保育園代もかさむと思うので、今のうちになんとか家計を合わせて暮らしたいと思っています。でも、夫がなかなか「うん」と言ってくれません。現在、夫は月10万円を家計に入れています。そのほか、給与から口座引き落としの家賃、水道光熱費、生命保険料を支払い、自分の小遣いを差し引いて残った額を貯蓄に回しています。私は収入すべてを家計に入れ、夫からの10万円を合わせて約28万円で毎月生活しています。子どもが生まれ、二人目、三人目と子どもが増えるとすると、私はしばらく働けませんから、私が働かなくても暮らしていける家計
流しそうめんが光る?「そうめんビジネス」超絶進化の現状
生産量も底打ち
湿度が高くて蒸し暑い季節になりました。この時期に食べたくなるのが、夏の麺類の代名詞の1つでもある「そうめん」です。実は、そうめんの国内生産量はここ1~2年でじわり回復傾向にあります。その背景には、そうめんつゆに浸けて食べるという従来のものとは異なる楽しみ方の広がりがあるようなのです。最新のそうめんトレンドとはどんなものなのでしょうか。
保険ランキング本を10年監修するプロは“必要な保険”と“いらない保険”をどう考える?
もやもやしていた「お金の不安」がスッキリ!
保険はなんのために必要なのか? それは、もしものことが起こったときの備えです。人生には、不安や心配事がつきものです。保険は、そんな心配事や不安を安心に変える役割も持っています。といっても「子供の成績が悪いのが心配」というのは、保険では解決ができませんが……。保険とは、あくまでも経済的に困ったことに対処できるツールなのです。しかし、不安を解消するために、なんでも保険に入ればいいわけでもありません。「あれも心配」「これも心配」といって保険に入れば、いくらお金があっても足りません。すべての心配事に保険を使うのはナンセンスです。保険料の支払いが家計を圧迫してしまっては、本末転倒になります。そのうち「保険料が心配!」となってしまいますからね。では、人生の中のそういった心配事にうまく対応していくためにはどうしたらいいのでしょうか? そのためには、家計をリスクコントロールすることが必要になってきます。さっそく、賢い「家計のリスクコントール」の方法を説明していきましょう。
「トマトと玉ねぎのお浸し」と簡単活用術
初夏に食べたい旬レシピ
私が子供の頃、5月には親せきや近所の人が集まって田植えをしました。皆で休憩の時に食べるごはんがとっても美味しくて、風景と共に忘れられない思い出となっています。腰掛けたあぜ道の、足元を流れる小川の水は冷たくキラキラ透き通っていました。その水で野菜や飲み物を冷やすのですが、その時食べたトマトの甘くて美味しい味は、大人になった今でもキラキラと鮮明に心に生き続けています。露地栽培のトマトは夏に多く収穫されますが、実はトマトの味わいが最も良くなるのは初夏と秋。これは、本来トマトは高温多湿に向いていない為なのです。今では通年出回っているトマトですが、本当に美味しい時期にこそ味わって頂きたい。美味しい記憶は、食べた時の風景も一緒にその人の未来へと繋がって行くはずです。
高齢の母に資金援助をしたいけれど、将来を考えると不安
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、女手ひとつで育ててくれた母の老後が気になるという36歳の未婚男性。経済的な援助をしたいと思っていますが、これから自身の結婚や子育てのことを考えると、両立できるか不安だといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。現在は独身ですが、3年以内には結婚を考えています。ただ、早くに離婚した母の老後が気がかりです。本人は「80歳ころから老人ホームでゆっくり暮らしたい。お金のことは心配しなくていい」と言っていますが、実際にいくらくらいかかるものなのでしょうか。多少でも援助してあげたいと思う半面、自分がこれから結婚や子育てをすることになったらやっていけるのかという不安もあります。母が80歳になる8年後に、まとまった現金が手元にあった方がいいと思い、ここ2年くらいは毎年200万円ほど貯めています。ただ、ドル建ての保険は継続するべきか迷っています。もう少し株式や投資信託にまわした方がいいのか、それとも現金を増
パートの年収、扶養ルールに交通費は含むの?
3つの年収の壁で扱いが違う
筆者はファイナンシャルプランナーとして、主に会社員世帯へ家計相談を行っています。その中で感じることは、扶養を超えないように気にしながら働かれている主婦の方が多いということです。実際に、毎月の収入を確認しながら勤務時間を調整しているという話も耳にします。今回はパート収入と交通費の関係について確認しておきたいと思います。
書店の枠を超えた"クールな百貨店"誠品生活が日本初上陸
台湾カルチャーの発信地となるか
三井不動産が2019年9月に開業する新商業施設「COREDO(コレド)室町テラス」。目玉は台湾の人気店「誠品生活」の日本1号店です。先日、行われたテナント先行体験会では、店内で扱われる100種類近い雑貨や食物販ブランドの一部が公表されました。一足早くその詳細をご紹介します。
6月に確認すべきは住民税。そもそも所得税や住民税はどう決まる?
住むところで住民税が変わるは本当か
6月に確認すべきは住民税です。6月の給与から天引きされる住民税が変わります。そして、7月から来年の5月までは住民税の額はずっと変わりません。今回は会社員の住民税がどのように決まっているのかを、所得税と比べながらお伝えします。
「給料は3つの口座で管理する」FP直伝、貯まる家計の作り方
新社会人も必見!効果的に給料を振り分けよう
新年度の給料を受け取った人も多いのではないでしょうか。新社会人は、初めての給料になりますね。給料が銀行口座に振り込まれたら、なんとなくそのままメイン銀行に置きっぱなし、という話をよく聞きます。しかし、計画的にお金を使って貯蓄もするには、銀行口座を使い分けてお金を振り分けると、効率がよくなりオススメです。複数の金融機関にお金を振り分けるのは面倒そう、と思っていては損をしてしまいます。振り分けの手間は、実はそれほど大変ではありません。最初の時だけ頑張れば、あとは自動的に振り分けるような設定ができます。では、金融機関の口座はいくつ持ち、どのように振り分けたらいいのでしょうか。
もう腐らせない!プロが教える梅雨時作り置きの秘訣
出張料理人が解説
多くの地域が梅雨入りし、しばらくはジメジメとした鬱陶しい天気が続きそうです。この時期は、作り置きの料理を腐らしてしまったり、食中毒を発生させてしまったりすることが多い季節です。東京栄養食糧専門学校講師で出張料理家でもある沢辺利男さんに、作り置きのコツを聞きました。
梅雨時期の洗濯物、何を使って乾かすのがベスト?イヤなニオイをさせないために
極力省エネに、上手に乾かしたい!オススメの家電とは?
全国的に梅雨入りし、雨の日が増えてきています。この時期のツライ家事が「洗濯」!部屋干しにすると、生乾きになって嫌な臭いがし始めるから極力避けたいという人も多いのではないでしょうか。近頃では、洗濯機の乾燥機能をはじめ、浴室の乾燥機や衣類乾燥除湿機なんて物まで出ています。しかし、いまいち正しい使い方や、それぞれの効果のほどがわからなかったりする事も。いったい何を使って乾かすのがベストなのでしょうか?そんな疑問を解消すべく、今回は「梅雨時期の洗濯物の乾かし方、何を使うのがベスト」なのか、「各方面から出ている乾燥機能のメリット&デメリット」についてお話しします。
谷川俊太郎が考える、「平和」とは何だろう
子どもにも大人にも伝えたいメッセージ
「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、なにが変わるのだろう――。シンプルな言葉と絵で、平和な世界と戦争のある世界を対比させた絵本『へいわとせんそう』が静かな話題を呼んでいます。絵本のテキストを手がけたのは、詩人の谷川俊太郎さん。谷川さんが考える平和、そして戦争について、お話を伺いました。
食費16万の赤字家計から起死回生できた理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、50代の夫婦。高校生と中学生の2人の息子を抱え、これから大学費用がかかってくる上に、夫婦の老後資金も貯めなくてはなりません。保有資産は2000万円ありますが、このままでは足りなくなるといいます。どうしたら家計改善できるのでしょうか。(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
使い途中のコスメは意外と売れる?メルカリで上手に売るテクニック
使い切れない化粧品は捨てずに活用
女性にとって化粧品は必須アイテムのひとつ。でも、意外にも使い切らずに放置されている物が多いのではないでしょうか。化粧水や洗顔料などの基礎化粧品でも「なんだか肌にあわないな」と感じたら使わなくなってしまいます。アイシャドウやチークなども同じですね。季節ごとに新色が発売されるので、使い終わらないうちに新しいものを買ってしまうこともしばしば。そういった使い途中のアイテムは捨てるしかないと考えがちですが、実は立派な商品になるのです。女性ユーザーが多いメルカリでは、商品カテゴリーの約6%がコスメや美容関連のカテゴリーになっています。(メルカリ調べ)私自身も過去に使用途中の化粧品を出品したことがありますが、いいね!がつくタイミングも早かったですし、購入されるまでもそう時間はかかりませんでした。そこで今回の記事では使い途中のコスメを上手に売るテクニックや注意点を紹介していきます。
「孫3人に400万ずつ贈与したい」教育資金一括贈与の使い方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の孫へ教育資金の贈与を考えている60代の男性。非課税制度を活用したいけれど、使い勝手がわからないといいます。FPの伊藤英佑氏がお答えします。教育資金の贈与が1500万円まで非課税になる制度は、どのように使えば良いのでしょうか。 未就学児の孫が3人います。 それぞれに400~500万円ずつ渡したいと考えているのですが、渡し方がわかりません。一度に渡すと別のことに使われてしまうのではないか、孫に渡すよりも親である子供にまとめて渡すことができれば本当に困ったときに使えるかもしれないなどと考えると、使い勝手がよくわかりません。ご教示いただけますと幸いです。〈相談者プロフィール〉・男性、60代前半、既婚、子供2人
小遣いを減らしたくない夫と、これ以上節約できないという妻
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後のために貯蓄をしたいという30代の主婦。夫は貯蓄のためにお小遣いを減らしたくないと言い、妻自身は働きたくても働けないため、節約に励みますが、削れるところが見つからないと言います。FPの渡邊裕介氏がお答えします。老後のために貯金をしたいのですが、なかなか貯められません。夫は貯金ができなくても小遣いを減らしたくないと主張します。私自身は体を壊して退職し、現在、転職先を探していますが見つからない状況です。そのため、家計でほかに削れるところがないかと考えていますが、なかなか見つからないのです。アドバイスいただけないでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、32歳、既婚(夫:31歳、会社員)、子供なし・職業:専業主婦・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:23万円・年間の世帯の手取りボーナス額:70万円・毎月の世帯の支出目安:20万円【支出の内訳】・住居費:8万円・食費:2.7万円・水道光熱費:1.7万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1.2
PTA講演で最も多い「おこづかいは、いくらから?」の質問
学年×100円って誰が考えたの??
小学校のPTAや消費者センターなどが主催となって子育て家庭向けに講座が開かれることがあります。参加されるのはほとんどがお母さんです。未就学児のお母さんも少なくはありませんが、参加されるお母さんのお子さんで最も多いのが小学3年生と4年生です。この学年の家庭では、すでにおこづかいを始めているところも少なくないのですが、これから始めたいという家庭もまだまだ多く見受けられます。じつは、おこづかいを実践されていても、そうでなくても、また、どの地域においても、断トツに多い質問があります。それが、「いつから」と、そして「いくらから」なのです。今回は、「いくらから」について、講座でお話してしいる内容と、わが家のエピソードも一緒にお話をさせていただきます。
散財しがちで毎月の生活はギリギリ、貯金ゼロの綱渡り家計
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、貯金ゼロの20代共働き夫婦。週末の外食、コンビニの買い物などで散財し、貯金どころか毎月ギリギリの家計です。どうしたら抜け出すことができるのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。貯金がゼロのため、毎月ギリギリの生活です。何かあったときが心配でたまりません。家計は私が管理しています。家計簿をつけたこともありますが、なかなか続きません。最近はクレジットカード使用を控えようと思っています。夫のお小遣いは、必要なときに必要な分だけ渡しています。ただ、なかなか週末の外食を減らせずにいます。そして、つい、その帰りにコンビニに立ち寄り買い物をしてしまいます。お互い転職したばかりで、私はまだ勤めて5ヵ月なので有休がなく、子供が0歳のため健診や病気で休みがちなため、低いときは手取り月9万円ほどです。〈相談者プロフィール〉・女性、27歳、既婚(夫:24歳、会社員)、子供1人(0歳)・職業:契約社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の世帯の手取り金額:3