「婚活もままならない」37歳。貯蓄マイナス30万から1年で貯蓄体質になるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、37歳、会社員の男性。現在、貯金120万円に対して150万円の借金があるという相談者。このままでは婚活や、その先の結婚や子どもを持つことも難しいのではと落ち込んでいます。現状を脱却し貯蓄体質になるための戦略は? FPの氏家祥美氏がお答えします。
なぜ貯まりにくい?共働きなのに貯金は7年で200万。見直しの鍵は保険や銀行口座
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、44歳、会社員の女性。共働きで、世帯年収は手取りで1,000万を超えていますが、貯金は結婚7年目で200万円ほど。なぜお金を貯めづらいのでしょうか?見直すべきポイントをチェック。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。 共働き夫婦です。収入はそこそこあると思っているのですが、お金が貯まりません。結婚して7年、父親からもらった500万円と合わせて、今の貯金額は700万円です。ということは、7年で200万円しか貯められていないということですよね。保険を積み立てていますし、今後は投資をしたいとも思っていますが、手元にお金がないため、これから先、マイホームを買うことができるのかな、とか、教育費を貯められるかな、というような不安があります。お金を貯めるのも、やりくり次第ということになるのでしょうが、どのように支出を見直していくとよいのかわかりません。また、銀行口座がたくさんあり、それぞれにお金が入っています。目的
「保険に加入しすぎ?」老後に向けて支出を減らしたい夫婦。見直しのポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、57歳、公務員の女性。再雇用で働く夫と、母と息子と暮らす相談者。老後に備えて支出を縮小したいけれど、何から手をつければいいのかわからないとのこと。特に保険をかけすぎているのか気になっている様子。プロのアドバイスは? FPの鈴木さや子氏がお答えします。 57歳、公務員で手取り月収30万程度。夫(63歳)は再雇用で手取り月収14万ほど。ボーナスは二人合わせて180万円程度。対して、生活費は、月約40万ほど。老後に向けて、生活のダウンサイジングをしたいのですが、なかなか進みません。とくに、終身保険や民間介護保険などに加入し過ぎているように感じています。実際、どのようなダウンサイジングが適切か、アドバイスがほしいです。夫:保険料年間41万円(死亡保障600万円/基礎疾患のため割増あり/70歳まで払込予定/75歳解約返戻金560万円)妻(本人):保険料年間43万円(死亡保障1000万円/60歳まで払込予定/65歳解約返戻金750万円)、介護保険年間24万
誰もが加入する公的保険の保障を解説、自分で加入の検討余地がある保険は何?
保険が必要なのはこんなとき!
保険には、公的保険と私的保険があります。公的保険は誰もが加入する保険、私的保険は任意加入の保険です。私的保険には、実にいろいろな種類があります。しかし、その多くは不要なものです。今回は公的保険の保障について解説し、その上で加入の検討の余地がある私的保険(民間保険)についてお話します。
積立しすぎて毎月赤字の30代共働きの家庭。妻の退職前に家計バランスを立て直すには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもを持つ32歳共働きの女性。毎月保険や貯金などの積立をしすぎて、固定費だけで給料がなくなってしまうという状況。今後、相談者が無職になる予定ですが、家計のバランスを立て直すにはどうすればよいでしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。毎月固定費だけで給料がなくなってしまいます。保険で学資と老後の貯金などはしていますが、現金でも月12〜13万貯金しています(うち、年20〜30万ほどは固定資産税の支払いなどに使っています)。現金貯金もしないと次の車の購入や突然家電が壊れたりした際の大きな出費が不安で……。現金貯金が多すぎますか? 今、私が年収270万程で、来月から無職になります。今後が不安です。仕事がすぐにみつかればいいですが、子どももいるし、コロナでなかなか難しいです。【相談者プロフィール】・女性、32歳、会社員、既婚・同居家族について: 夫/35歳、会社員、年収600万円 子ども2人/(6歳、4歳) 義父/現役引退(米農家)+アルバイ
生命保険金の受取人を孫にしたことで思わぬ相続税が発生してしまう!?
勘違いしやすい生命保険と生前贈与の注意点
孫ができれば、あの手この手で財産を残してあげたいと思うもの。生前贈与を利用してなるべく節税したいところですが、制度を知らないとそれが裏目に出てしまう場合も。今回は、孫を生命保険金の受取人にしてしまったために、生前贈与した分まで税金がかかる結果になってしまったケースから、間違いやすいポイントを紹介します。
介護保険の払い込み満了、このまま契約を続けるべき?解約か一生涯の保障か
銀行預金に比べて実質50倍の利率だが…
銀行にお金を預けても大して増えない、、と貯金代わりに貯蓄型保険を利用している人も多いのではないでしょうか。今回は保険料の払い込みが終わった介護保険をどうしたら良いかお悩みの方からのご相談を例にお伝えします。
「お金について漠然と不安」家計、保険、住宅ローン…プロが家計相談でチェックするポイント
イベントレポート
2021年8月27日、オンラインセミナー「ライフプラン基礎講座!初心者の為の『マネーフォワード お金の相談』の賢い利用方法」が開催されました。『マネーフォワード お金の相談(以下、お金の相談)』は、無料でファイナンシャルプランナーに家計相談ができるサービスです。とはいえ、家計相談って何を話せばいいの?とイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。セミナーでは、『お金の相談』でも数多くの家計相談をうけているブロードマインド株式会社ゼネラルマネージャーでファイナンシャルプランナー(FP)の平原直樹氏が、事前アンケートで寄せられた参加者のお金の悩みについて回答しながら、家計相談で聞くべきポイントが紹介されました。今回は、セミナーの内容を2回に分けてご紹介します。1回目は、FPの家計相談でわかることや、効率的な貯蓄の仕方、保険の選び方などをFPのノウハウを平原氏が大公開します。※本記事は講演内容を一部抜粋・編集しています。
45歳、今後も独身の予定「持病があるけど保険をやめて貯蓄に回したほうがいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳・会社員の女性。持病があるけれど、保険をやめて貯蓄に回すべきか迷っているという相談者。現在は独身で、結婚の予定はないそうです。FPの鈴木さや子氏がお答えします。脳の難病があり、いつ倒れるかわからないのですが、保険をやめようか迷っています。正社員として勤務していますが、持ち家はなく、結婚の予定もありません。このまま保険に入っておくべきか、貯蓄に回したほうがいいのか悩んでいます。保険は2000年に入った定期保険で、死亡・高度障害で2,000万円、傷害特約100万円、入院特約120日、日額5,000円、現在の払戻金は383万円です。よろしくおねがいします。【相談者プロフィール】・女性、45歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(東京都)・毎月の世帯の手取り金額:30万円・年間の世帯の手取りボーナス額:120万円・毎月の世帯の支出の目安:22万円・毎月の貯蓄額:7万円・現在の貯金総額(投資分は含まない):1,006万円・ボーナスからの年間貯蓄額:60
運用商品が選べる「変額保険」が得に思えるという相談に、保険のプロが仕組みを解説
最近なぜ「変額保険」がトレンドになった理由
投資を始めて2年目の金融女子から「この保険すごいみたいなんですがどうなんでしょうか?」とメールが届きました。早速、見てみると、「金融出身でメディアでも記事を書いている」という人のブログで、内容は「変額保険」でした。21年間の平均リターンが11%という商品です。なるほど一見「すごく儲かりそう」に書いてあります。これを信用していいのか? それとも大きな落とし穴が待っているのでしょうか? 今回は、「変額保険」について解説をしていきましょう。
「外出と外食が減っているのに貯金ゼロ」30代4人家族の破綻寸前の家計は再生なるか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子どもと公務員の夫をもつ33歳パートの女性。コロナ禍で外食や外出が減っているのに、貯金がまったくできないという相談者。家計の内訳を見てFPが指摘する問題点とは? FPの秋山芳生氏がお答えします。 コロナで外出、外食が減っているのに一向に貯金が出来ません。支出は少ないと思っているのに、給料が残らないのはなぜでしょうか。上手な貯金の方法が分からず、家計の計算も苦手です。コツを教えてください。【相談者プロフィール】・女性、33歳、パート、既婚・同居家族について:夫/33歳、公務員月収25万円、妻/パート平均月収7万円 子ども2人(4歳、6歳)・住居の形態:賃貸(愛知県)・毎月の世帯の手取り金額:32万円・年間の世帯の手取りボーナス額:130万円・毎月の世帯の支出の目安:25万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万円・食費:5万円・水道光熱費:2万3,000円・教育費:3万円・保険料:4万5,000円・通信費:2万円・お小遣い:2万円・その他:10
自然災害が増え2022年に火災保険がまた値上がり?保険料は最大36.6%上がるところも
過去最大の上げ幅に
突然の激しい雨や、雷雨が発生する「ゲリラ豪雨」のシーズンは、7月から9月です。ウェザーニュースによると2021年の発生回数は昨年の1.2倍になる見込みだそうです。火災保険での水災の備えは大丈夫でしょうか?じつは、2022年に、またまた火災保険の値上げが実施されます。昨年(2020年)には、2021年に火災保険は値上がりをするという記事を書きました。このときの値上がりは、2017年〜2018年に起こった大規模な自然災害をもとに損害保険料率算出機構が出した「参考純率」によって保険料が見直されました。2022年の保険料の値上げは、2019年〜2020年に起こった自然災害をもとに同じく損害保険料算出機構による改定です。各損害保険会社は、この「参考純率」の改定を踏まえて2022年には保険料が値上がりする見通しです。では、どのくらい値上がりをするのかというと、全国平均で10.9%です。この平均で約1割以上というのは、過去最大の上げ幅になります。それ以外にも長期契約がさらに短縮されることになります。これも実質の値上げになります。火災保険を検討中の方は、年内に契約または契約更新をすると得になりますね。
子供が生まれたら、お金のプロは教育費の計画をどうたてる?
教育費を貯めるために使いたいモノ
人生の三大資金といわれるのが、住宅資金・教育資金・老後資金です。そのなかで、子どもが生まれると教育費のことが頭をよぎることでしょう。「1人1,000万円」など、気が遠くなるような金額を聞くかもしれませんが、それは幼少期から大学卒業までのトータル金額なので、一度に1,000万円貯める必要はありません。ただし、大学入学のタイミングには、一度に大きな金額が必要になります。これに合わせて計画をたてないと、教育ローンや奨学金に頼らざるを得ない事態になってしまいます。お金のプロは教育費の計画をどうたてるか解説します。
月10万の保険料と13万の食費で大幅赤字の家計。FPが指摘する見直しのポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、50歳、会社員の女性。高額の保険料と食費が家計を圧迫し、毎月赤字。老後資金はおろか、娘と息子の教育費の準備もおぼつかないと言います。保険料と食費の見直しのポイントは? FPの横山光昭氏がお答えします。毎月大幅な赤字です。家計簿をつけているのですが、必要だと納得して入った生命保険の掛け金が多すぎて、負担になっていると思っています。長女があと1年ちょっとで大学受験となるので、教育費も確保しなくてはいけませんし、その後に長男も続きます。私たち夫婦も50代で、老後資金も気にかけなくてはいけないと思っているのですが、今のままでは貯めることもできません。保険については、夫は給与天引きで会社のグループ保険に入っていますので、減らせるものもあるのではないかと思っています。ただ、中には将来に備えお金が貯まる保険もあるので、解約してしまってはもったいないような気もしています。悪いのは保険料の支払いだけではないかもしれません。家計全体を見ていただき、どの支出をカット
「私の保険料…高すぎ?」新サービス「保険の見直し診断」を使ってみた
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家計改善、特に支出を減らす節約に大きな効果を生むと言われているのが「固定費の見直し」です。家計における固定費とは、住居費や子どもの教育費など、毎月必ず一定料金がかかってくるものです。そんな固定費のなかでも今回は「保険料」に注目してみましょう。もしもの時に頼りになる保険ですが、月々の負担は軽いものではありません。生命保険文化センターの「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、2018年の世帯年間払込保険料(全生保)は38.2万円。月額3万円以上にものぼっています。みなさんが、今加入している保険は、今の生活に適切な保険の種類・保険料になっているでしょうか?それを簡単に確認できるのが「マネーフォワード 固定費の見直し」から7月1日にリリースされた保険の見直し診断です。ウェブ上で無料診断できるということなので、早速使ってみました。
手元資金を投資に回すなら一般NISAとジュニアNISAどっち?33歳1児の父の疑問
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、33歳、会社員の男性。0歳の子どもと主婦の妻と暮らす相談者。投資予定の160万円を、一般NISAかジュニアNISA、どちらに投資するのがよいか迷っているといいます。FPの秋山芳生氏がお答えします。0歳の子どもと妻と暮らしています。投資予定の160万円がありますが、妻のNISA口座を開くのと、ジュニアNISAに80万円×2年投資するのはどちらが良いでしょうか。 【相談者プロフィール】・男性、33歳、会社員、既婚・同居の家族について:妻40歳、主婦。子ども0歳・住居の形態:賃貸(三重県)・毎月の世帯の手取り金額:13万円・年間の世帯の手取りボーナス額:60万円【毎月の支出の内訳】・毎月の世帯の支出の目安:18万円・住居費:9万円・食費:4万円・水道光熱費:4万円・保険料:2万円・通信費:7,000円・車両費:2万円・毎月の貯蓄額:1万円【資産状況】・ボーナスからの年間貯蓄額:10万円・現在の貯金総額(投資分は含まない):200万円・現在の投資総額:
正社員と非正規社員の違いって?給料や保険などの待遇の差は
給与以外に出てくるお金の差も
出生数が減少し、一段と少子化が進んでいます。さらに労働人口の減少は、経済活動を低下させてしまいます。そこで日本の経済再生に向けて、多様な働き方ができる社会になるために掲げたのが「働き方改革」です。終身雇用が崩れてしまった現在では、非正規社員の働き方も増えています。総務省の調査 によれば、非正規社員が働く人の約4割を占めています。働き方が多様化しているとはいえ、非正規社員の雇用形態をよく理解していない方が多いのではないでしょうか。正社員と非正規社員の違いを、お金と雇用形態の側面からアプローチしていきます。
アルツハイマーの新薬認可されたけれど未承認の薬を使うと治療費が超高額に、役立つ保険がある?
自由診療に対応している保険
米国の製薬会社とエーザイの共同開発したアルツハイマーの新薬が、アメリカのFDA(食品医薬品局)で認可されました。アルツハイマーの進行を抑える画期的な薬品として注目を集めています。この薬は4週間に1回の投与が必要で、平均的に患者に用いた場合には、5万6,000ドル(約613万円)の費用がかかるそうです。まだ、条件付の認可ですので、これからの推移が注目されます。かなり先の話になると思いますが、日本でも認可されるようになれば、アルツハイマーで苦しむ人々とその家族の希望となるでしょう。さて、がん治療も、日進月歩で新しい治療法が開発されています。がんの5年生存率がどんどん延び「がん=死」ではなく、長く付き合っていく病気になっています。とは言っても、日本人の死亡原因の第1位は、やはり「がん」です。がんと宣告されれば、誰もがいい治療法がないかと考えるのが当然です。がんの治療法として、先進医療を耳にすることが多いと思いますが、最近注目を集めている未承認の抗がん剤、ホルモン剤などは、先進医療ではカバーできないものもあります。自由診療の扱いです。自由診療になるとかなり高額な費用がかかるため、治療をあきらめ