「投資信託」で国際分散投資しながらお金を増やす

投資信託とは、投資家の皆さんがお金を少しずつ出し合って集め、そのまとまったお金をプロであるファンドマネージャーが運用する金融商品です。

投資信託は、「国内株式型」や「先進国債券型」など様々ありますが、例えば、国内株式型であれば、トヨタ自動車や三井物産といった日本企業の株式だけが入った詰め合わせになっています。

個人で国内株式の銘柄分散をする場合、ある程度まとまった金額が必要ですし、手間もかかりますが、投資信託を活用すれば、投資信託一つ一つが分散投資の役割を果たしていて、自分で分散を行わなくて良いので、便利な商品といえます。

そしてその投資信託を、国内外、株式・債券・不動産の6資産に国際分散するのが分散投資の基本です。個人が購入できる投資信託は約6000本ありますので、コスト(主に信託報酬)の低いインデックスファンドを組み合わせて運用するのがオススメです。

組み合わせるのが手間だと感じる人や、基本ほったらかしで運用したい人は、複合資産に投資を行う「バランスファンド」を選ぶと良いでしょう。

今回は、オススメのバランスファンドを2つ紹介します。(数値は11月30日時点)

●世界経済インデックスファンド
投信会社:三井住友トラスト・アセットマネジメント
運用利回り:3年1.87%(税引前)、5年10.81%(税引前)
信託報酬:0.54%
組入比率は地域別のGDP総額の比率を参考に決定。GDPシェアの変化に応じて、原則として年1回りバランスを行う。為替ヘッジなし。

●eMAXISバランス(8資産均等型)
投信会社:三菱UFJ国際投信
運用利回り:3年2.73%(税引前)、5年11.56%(税引前)
信託報酬:0.54%
国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式、新興国債券、国内リート、国際リートの8資産に均等配分。為替ヘッジなし。

ほとんどの銀行や証券会社で投資信託自動積み立てのサービスを提供しています。投資金額も100円と少額から購入できます。毎月一定額ずつ購入(積立投資)すれば、「時間の分散」もできます。

さらに、「NISA」や2018年から始まる「つみたてNISA」を活用すれば、運用益に対して約20%の税金はかからずにすみますので、効率よくお金を増やすことができます。

次は「iDeCo」で節税しながらお金を増やす方法を紹介します。