はじめに

一般的に、女性は男性に比べて結婚・出産などでライフステージは大きく変わりやすいもの。つまり、必要とされる保障もその時々で変わるということになります。

また、ひとくちに女性といっても、シングル、既婚者、プレママ、主婦、ワーキングママ、シングルママなど、シチュエーションは多彩です。夫にもしものことがあった場合に備えるのか、自分に何かあった場合に備える必要があるのかなど、それに応じて準備するべき保障も異なります。


女性はどんな保険に入ればいいのか

ただ、どの場合でも必ず入っておきたいのが、自分の病気やケガに備える「医療保険」です。

予期せぬ大きな病気やケガももちろんですが、そうでなくても女性の身体はデリケート。疲れ、ストレス、ホルモンバランスの変化などで病気になりやすいのです。特に妊娠・出産適齢期、更年期の女性は注意したいですね。

「女性保険」って聞いたことはありますか?

女性保険とは、その名のとおり、女性だけが加入できる保険です。

女性だけが加入できる医療保険を指しているのが一般的。普通の病気やケガはもちろん、切迫流産や帝王切開など妊娠・出産にまつわる医療、乳がんや子宮がんなどの女性特有の病気に対し、より手厚い保障をしてくれる保険です。

しかし、保障が手厚い分、普通の医療保険に比べると保険料はやや高めになっています。女性だからといって「女性保険」でなければならないわけではありませんから、必要な保障額と支払う保険料のバランスをみながら、シンブルな医療保険にするのか、女性保険に加入したり女性医療特約をつけたりなど、女性特有の病気に備えるのか、といった検討をするのがよいでしょう。

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