はじめに

ライフスタイル別・女性が入っておきたい保険

シングルに保険はいらない?

「医療保険」は、シングルで守るべき家族がいない場合でも加入したいところ。なぜなら、もしも病気になったり、ケガをしたりしてしまったら、医療費がかさむだけでなく、収入の減少につながってしまう場合も多いからです。

会社員の場合、1年6ヶ月までは健康保険から傷病手当金が支給されますが、支給額はそれまでの収入のおよそ3分の2。特に一人暮らしの女性は、入院で家を留守にしたからといって家賃が免除されるわけではないので、しっかり収入減に備えておく必要があります。

妊娠したら医療保険に加入できない?

シングルか既婚かにかかわらず、妊娠の可能性がある女性の場合、先回りして医療保険に入っておきたいところ。

保険によっては、妊娠中だと保険に加入できなかったり、加入できたとしても妊娠・出産に関するトラブルは不担保となったりなど、さまざまな制約が付く場合がほとんどです。妊娠したら保険に加入しにくくなるということは、それだけ妊娠・出産に関わる身体のトラブルが多いということでもあります。できるだけ早く加入しておきましょう。

共働きならママにも死亡保障を

共働きでママの収入も家計の大事な役割を担っている場合、もしものことがあってママの収入が途絶えてしまうと家計への影響が大きいですよね。そんな場合は、医療保障だけでなくママにも「死亡保障」をつけておきましょう。

また、子どもの将来の教育費に備えておくことも大切です。「学資保険」にこだわる必要はありませんが、親である自分たちに万一のことがあった場合でも進学に影響が出ないよう、備えておきましょう。

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