はじめに

超高齢社会の到来。人口は減少。給料は上がらない。年金もどうなるか分からない--日本の未来について不安を抱いている方は、決して少なくないと思います。確かに、今のまま何もせず、流れに身を任せていれば、日本はどんどん衰退していくでしょう。

でも、こうした課題を上手に乗り越えることができたら、日本は、これから高齢社会に入っていく先進国をはじめ、環境破壊や交通渋滞に悩む新興国のロールモデルにもなれるはずです。

乗り越えるために私たち個人は何ができるのか。その答えを探るべく、運用会社を傘下に持つスパークス・グループに話を聞きました。

3. 未来を創る技術

さらに、グループで積極的に投資しているのが、日本の明るい未来を創っていく技術です。スパークス・グル-プが昨年設立した「未来創生ファンド」のコンセプトについて、深見氏は次のように語ります。

「リバプールで活動していた若い4人組のロックグループにポテンシャルを見出し、ビートルズというスーパースターに育てるのと同じ。未来の優良企業を永久保有するくらいのスタンスで投資します」

たとえば第4次産業革命と言われているAI。これまで人間の脳の独壇場だった知的作業をAIに代替させることによって、これまで人間ではできなかった作業が可能になると期待されています。

AIには、人間では到底及びもつかない情報処理速度があります。数万の文献をあっという間に読み込み、そのエッセンスを取り出して技術向上につなげることが可能になります。

診療用のロボットとAIが結び付いたら、人間よりもはるかに高度な治療法が可能になります。またロボット技術は、身体の不自由な方にモビリティを提供することによって、バリアフリー社会を実現していきます。

また、AIの実用化に伴い、シェアリング・エコノミーも加速していくと考えられます。

たとえば自動車は、過去100年の歴史の中で、「稼働率が上がらない」という問題を抱えてきました。マイカーを所有している人で、毎日長時間、車を走らせている人は、ほとんどいません。多くのマイカーは、せいぜい1週間のうち週末に数時間程度使われるくらいで、後は駐車場に置きっぱなしなのが現実です。

しかし、それは土地や資源の無駄です。そこで、シェアリング・エコノミーの発想を用いて、自分が使わない時は他の人に貸して稼働率を上げる、というソリューションが生まれます。トヨタ自動車がAIに注目しているのは、自動運転技術だけでなく、シェアリング・エコノミーを軸にしたサービスを実現することで自動車の稼働率を上げ、地球環境に貢献できる、という視点があるからです。

スパークス・グループ取締役の深見正敏氏

スパークス・グループとともに

超高齢社会に向けた医療の充実、再生可能エネルギー、AIやロボット技術による第4次産業革命が実現し水素社会が到来すれば、人口が減少しても、人々が生活しやすい社会を実現できるでしょうし、日本経済の活性化も促されることでしょう。

深見氏は、株式投資のポイントについて次のように話します。

「米国のAmazonにしても、最近話題のUberにしても、業績面ではまだまだ赤字が続いています。でも、その赤字は将来、企業がより大きく成長していくためには必要な、とても大事な赤字といって良いでしょう。経営者は常に10年後、15年後という遠い未来に目線を向けて経営をしているのですから、経営者と同じ目線で投資した方が、結果的に高いリターンを実現する可能性が高まります」

スパークスでは、今年から11月14日を「いい投資(1114)」の日と名付け、自らが「世界で最も信頼・尊敬されているインベストメント・カンパニー」になるべく研鑽を積みながら、日本、そして世界に「いい投資」を広めようとしています。長期的な投資価値の向上を目指し、さまざまな未来に向けてファンドを運用しているスパークス。投資を通じて明るい未来に貢献していこうとしています。

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※本記事はスパークス・グループ株式会社のスポンサードコンテンツです