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【第5回】定期預金、保険、投資信託…iDeCoの中身の選び方

どんな商品で運用するか、初心者向けに解説

投資信託での運用も検討してみよう

今の元本確保型商品だと資産が大きく増える可能性は低いですが、じつはその可能性を高められる方法があります。それが元本変動型商品である「投資信託」での運用です。

投資信託を毎月一定額ずつ積み立てて購入することで、投資信託の価格(基準価額)が高いときは少ない量を、低いときには多くの量を買い付けられ、長期になるほど資産を増やせる確率を高めることができます。

しかもiDeCoだと運用益が非課税なので、運用益をまるごと再投資し、それを繰り返すことで、“雪だるま式”に資産を増やすことができます。

iDeCoの運用益非課税というメリットを享受しつつ、投資信託で資産を大きく増やす可能性を高められる。投資信託とiDeCoは非常に相性がよいと言っていいでしょう。

ただ、投資信託は元本保証がありません。運用実績に応じて資産が増えることもあれば減ることもあります。「投資信託だけの運用だとちょっと不安……」という人は、資産の一部だけ投資信託で運用してみてはいかがでしょうか。

iDeCoでは、元本確保型と元本変動型の商品を複数で組み合わせて運用することもできます。例えば、資産の大部分は定期預金に預けて、投資信託をちょっとだけ組み込むといった運用も可能です。まずは投資信託の運用に少しずつ慣れることから始めていきましょう。

「低コスト」と「高い運用成績」がカギ

ひとくちに投資信託と言っても、「株式」「債券」「不動産」といった資産別、また「国内」「先進国」「新興国」といった地域別でその種類は多数あります。そんな数多くの投資信託の中から、何を基準に自分に合った投資信託を選べばよいのでしょうか?

まず1つ目は、「コストが低いこと」です。投資信託には、運用中に「信託報酬(運用管理費用)」というコストがかかるのですが、これがあなどれないのです。

投資信託の1年間の運用益が3%だった場合、仮に信託報酬が年2%であれば、実際の儲けは、
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3%(投資信託の年間運用益)-2%(信託報酬・年率)=1%
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しか手元に残りません。これが長期になればなるほど、運用で増やすチャンスをみすみす逃すことになるのです。コストを抑えたいなら、信託報酬が低い投資信託を選びましょう。

例えば「iDeCoナビ」の「運用管理費用(信託報酬)で比較」では、信託報酬の低い順に、iDeCoで採用されている投資信託のランキングを一覧できます。よく調べてみると、信託報酬が年0.1~0.2%台と超低コストの投資信託がたくさん見つけられます。

そして2つ目は、「運用成績が良好であること」です。長年にわたりプラスのリターンをコンスタントに積み重ねてきた投資信託は信頼度も高く、安心できます。もちろん過去の運用成績が高くても、将来の運用成果を約束するものではありませんが、まずは実績のある投資信託で運用を始めてみるのもひとつの選択肢といえます。

実際、20%以上ものリターンを獲得した投資信託もたくさんあることがわかりますよ。

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