1週間の予算をつけて生活費を管理する

2週間ほどして、妻の家計簿アプリでの記録の確認と、夫の管理するお金の使い方の相談結果をうかがうために、再度mirai talkにお越しいただきました。

妻の支出は、夫の予想と大きく違わず、2週間で7万円弱になっており、このペースだと1ヵ月で13万円強になる見込みとなっていました。ただ、妻は記録を振り返ることで、思ったより使いすぎていることを実感し、支出を絞らなくてはいけないと考え始めています。

そこで、日用品と食費を合わせて1週間の予算をつけて管理をする方法を紹介しました。

方法は簡単で、毎週決まった曜日に決まった金額を財布なり、プリベイドカードに入れていくというやり方です。前の週にお金が余ったら、貯めてもよいし、自由に使ってもよいですが、週の途中で足りなくなったら、翌週から前借する仕組みです。前借した場合は、借りた分を減らした金額で次の1週間をスタートします。

予算を1週間という短い期間で区切って管理すると、支出の仕方が安定し、お金が減るスピードを実感しやすいというメリットがあります。続けることで、自分なりの支出のペースが分かりやすくなるのです。

今のペースでは、食費と日用品で月に13万円強ほど、1週間あたり2.6万円ほどかかりますが、少し頑張って毎週の予算を2万円とし、1ヵ月10万円でやりくりすることを目標に取り組むことにしました。

支出を意識することで5.5万円の削減

夫のほうも、体調管理のためと称してお金を使っていたものの、整骨院は調子の善し悪しにかかわらず通っていることもあったため、整骨院を優先するか、ジムを優先するのかを検討したそうです。その上でジムを優先したいということで、整骨院は頻度を下げ、どうしても体がつらいときにお世話になるのみにすると決めました。

また、妻がそれほど積極的に喜んではいなかったジム通いについては、ムダな固定費になっていたため解約することにしました。代わりに、自治体の「子育てネット」のサイトを見て、週に1度開催される「親子体操」に登録し、参加することにしました。ジムのように激しい運動はできませんが、これなら子どもと一緒に参加でき、体も動かせるので、一石二鳥だと思ったのです。金額も月額2000円ほどですから、負担もそう大きくありません。

【改善後の家計収支表】

このように支出について考えて取り組んだ結果、月の支出は約5万5000円ほど削減できました。毎月、2万9000円ほどが黒字です。ボーナスから毎月の生活費を補填することもなくなり、ボーナスからも貯蓄ができるようになりました。節約可能なところがまだあるため、今後も家計相談に通い、さらなる家計改善にむけて取り組む予定です。

家計管理がうまくいかない場合、その原因がどこにあるのかを探るのは大切なことです。そして、夫婦で話し合いながら、問題となるところの解決策を話し合うことができれば、より強い家計を作り出すことができるでしょう。家計の改善にはいくつもの策がありますが、ご家庭に合わない方法では、うまくいかないものです。価値観や認識、将来の目標などをそろえ、ご家族で同じ方法を向いて進むことができるよう、ご家族で話し合う時間を持つように心がけましょう。

mirai talkはマネーフォワードから生まれた公平で安心できるお金の相談窓口です。新宿駅から徒歩約5分。本気で家計を変えたい人のための「貯まる家計養成プログラム」を提供しています。