はじめに

生活レベルを下げずに暮らすには?

1人暮らしを楽しいものとするためには、今の生活のレベルを下げずに生活できたらいいと思いませんか? 実はこれ、節約が長続きできるポイントとなります。

ご相談者様の場合、ご実家で生活されていた時の支出が13万円ですね。この13万円は、すべて自分の趣味や楽しみのためだけに使っていた、いわゆるお小遣いとしてのお金です。一人暮らしをすると、これに生活をするための費用が加わります。

収入は、副業の2万円を含めると手取りで18万円です。ここからお小遣いとしての13万円を差し引いた5万円で、家賃、水道光熱費、食費をまかなうことができれば、生活レベルを落とさずに暮らしていけます。

ところが、今の生活プランを考えると、家賃が5.7万円、水道光熱費が1万円、食費が2万円かかり、3.7万円が足りない計算となります。

3つの解決策で月3.5万円の節約をはかる

では、どうしたらいいのでしょうか? 通常なら、さらに通信費や食費などを下げようと思うかもしれませんが、今回はちょっと別の目線で見ていきましょう。私がご提案する解決策は、下記の3つです。

1つ目は、「家賃を下げる」 です。家計の見直しの鉄則として、まずは固定費を見直します。家賃は固定費です。生活費の中で大きなウエイトを占めているので、毎月決まった金額である家賃を見直すことで、毎月の支出を抑えることができます。しかも、家賃を減らすことは我慢をすることではないので、生活が苦しいと感じません。すなわち、長続きするということになります。だから、家賃を下げることは効果的なのです。

2つ目は、「毎月の貯蓄額を減らす」 です。計画案を拝見すると、ご相談者様は、収入の割に手厚く貯蓄をされています。将来の結婚資金など、何か目的があって貯蓄をされているのだと思いますが、他に出ていく費用を考えますと、預金はとりあえず年収の2割程度に抑えて、他の支出に余裕を持たせてもいいのかなと思います。

たくさん貯められるには越したことはないですが、生活が続かなくて預金を取り崩していたら、本末転倒です。2割ずつ貯めていけば、5年間で年収分の貯金ができることになります。

3つ目は、「収入を増やす」 です。もう少しお給料の高いところに転職する、副業を増やす、残業をするなど方法は色々あるでしょう。少し前とは働き方も変わり、副業がOKの会社も出てきました。「まずは稼ぐ」という考え方も必要です。足りない部分は稼いで収入を増やすことも視野に入れられたらいいですね。

今回、3つの案をご提案させていただきました。たとえば、すべて組み合わせて、家賃を1万円抑えて、毎月の貯蓄額を1万円減らし、収入を1.5万円増やすことで、3.5万円となります。あと2000円、これなら何とかやりくりできる数字ですね。


ただ、これは一例に過ぎません。一人暮らしを楽しく長続きさせようということであれば、まずは固定費を削減しましょう。

そして、たとえば旅行に行くなどの目的のためにお金を貯めるなら、ちょっとは我慢もできるはずです。目的を持ってやっていけば、楽しくできますよね。できることから始める、それが無理なく経費を削減できる方法です。ご相談者さまの楽しい一人暮らし、応援しています!

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