キャリア

FXの損失100万円“塩漬け”状態、損切りの決断ができない

FPの家計相談シリーズ

損切りする場合としない場合の対処法

今の状況で精神的にマイナスとなるのであれば、例えば半分お売りになって、残り半分は少しでも円安になったら売却するというのもアリでしょう。いさぎよくすべてを売却し、その分を他の金融商品で稼ぎカバーするのもアリです。

また、普段の貯金でカバーできるなら、勉強代として損切りするのもよいのではないかと思います。そしてリスタートかけるほうがよいように思います。

仮に継続して長期保有で持つなら、レバレッジをかけている場合にはロスカットに注意する必要があります。レバレッジをかけていないのであれば、そのまま保有しスワップポイントを稼ぐほか、追加で外貨を買い単価を下げる方法も検討しましょう。

豪ドルは米中の関税問題の影響も受けていますので、好転すればある程度は戻すことも想定できますので、追加で購入し損失を軽減できるような体制をとるのもよいと思います。

2020年11月に米国の大統領選挙があります。あくまでも私の見解ですが、少なくともそこまではボラティリティが大きくなるものの、最終的には世界的な株高・円安(外貨高)はある程度続くのではないかと考えます。

ただし、大統領選挙が終わった後はどちらに転ぶかを想定するのが難しいため、2020年中にある程度売却をはかっておいたほうがよいかもしれません。

一歩踏み出して、売却してすっきりするのも手

まとめになりますが、株式など他の投資で利益を稼ぎつつ(もちろん本業でも)、FXでマイナス軽減をはかるか、損切りして他の投資へ振り向ける方向を検討されてはいかがでしょうか。

ご相談者様の相談内容を見ると、売りたいのだけどその一歩が踏み出せないという気持ちが強いようにも思います。とりあえず売却し(その後のことはその後考える)、すっきりするのが一番良いかもしれませんね。

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

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