はじめに
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資など盛りだくさんの内容となった同イベント。
その中から、日本ホールディングスの八尾浩之氏による「誰も知らない 京都不動産投資の魅力」の講演内容をお届けします。
賃貸需要が高いエリア
今日は、京都で不動産投資をするうえで、どういったところに魅力があるのかということをお伝えできたらと思います。
京都の中で賃貸需要が高いところを紹介していきます。どういったエリアに賃貸需要が高いかというと、京都の場合、京都駅が一番の中心です。京都駅から南北に烏丸通という通りがあります。この通りに地下鉄烏丸線というのが通っており、ちょっと上に行くと御所などがあるところです。
京都駅から2駅のところに四条駅という駅があります。ここの四条烏丸と呼ばれる交差点には、三井住友銀行など、大手メガバンクがあるほか、少し東のほうに行くと大丸や、高島屋がある場所で、経済や商業の中心地ということになります。
東のほうは、東大路通というところまでがエリアです。西のほうは、西大路通というところが、大体西のエリア。北側は北大路通や北山通、それより先は山になっています。
京都駅から南側は、九条や十条、このあたりが賃貸需要の高いところになります。京都の中でも碁盤の目に並んでいるところに賃貸需要が強いです。
なぜ賃貸が強いか、1つは学校関係が多く並んでいることにあります。京都駅から東の山沿いに、京都女子大、京都大学、同志社大学、京都工芸繊維大学など。北西には、大谷大学、佛教大学、立命館大学など、大学関係が並んでいます。
西には、島津製作所や、日本新薬など、企業の本社がたくさんあります。京都駅の周辺にはオムロンやワコールなどが本社を構えます。南側には、任天堂や、京セラなど。西から南にかけて企業の本社がある、このエリアの中も非常に賃貸需要が高いです。
京都の場合、なかなか駅前にすべての施設がありません。学生さんや社会人の方もバスなどで移動する方が多く、経済や商業の中心地、田の字地区の中より、外のほうが非常に賃貸需要が高いところになります。
私どものマンションは、「ベラジオ」というシリーズで分譲しており、既に49棟という実績があります。過去5年間、京都市内の供給戸数として、当社が全国で一番多いという形になっています。