はじめに

総資産1億円になるのは何年後?

また、13年後には運用金額は約4,777万円、貯蓄金額は5,300万円(教育資金は別)となり、およそ1億円の資産が構築できる見込みです。

13年後には相談者は44歳です。65歳ぐらいまではゆっくり働きながら、貯めた資金をストックできれば老後資金は安泰とも試算は可能です。ただし、現在は公務員ということもあり、福利厚生などは恵まれていると思います。そうしたものが転職によりなくなる可能性があること、子供が増えた場合などはこの資産通りにはいかない可能性があることにはご注意いただきたいです。

50歳でセミリタイアした場合は?

もし、さらに資金を構築したうえでリタイアしたいということであれば、金額ではなく、例えば50歳を目途にされてはいかがでしょうか。この場合には19年間あります。仮に19年運用を年3%で続け、貯蓄も継続していくとした場合、運用金額は7,256万円、貯蓄額は6,760万円となり、合計1億4,016万円となります。これだけあれば、多少取り崩しがあったとしてもその後はゆっくり生活できることでしょう。

なお、今を頑張るか、将来まで継続してコツコツやるかの違いであり、アーリーリタイア・セミリタイアを目指されるのも構いませんが、今だからこそお子さんとの時間を大切にされる方がよい部分もあります。そのため、今のまま継続してコツコツ貯蓄をしていくのか、出世はほどほどでよく有給などこなしながら子供と一緒に過ごす時間を多くとりながらある程度頑張っていくのかを決められるとよいと思います。

いずれにせよ、44歳~50歳を目途にアーリーリタイア・セミリタイアを目指されてはいかがでしょうか。給料が今後も確実に昇給する見込みであれば、それも加味してさらに早めのリタイアを目指されるのもよいと思います。早ければ40歳が一つの指標として入ってくるかもしれません。是非ご自身、ご家族にとって楽しい日々が送れますように。

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